遠い太鼓 | ほうれん草とビール

ほうれん草とビール

日々のつれづれ、読んだ本、聴いた音

村上春樹の一風変わった旅行記。90年代を迎える前に3年ほど暮らしたというヨーロッパ。この1-2週間かけてチビチビと読み進めていたのを読了。最初の蜂の話はなんだか陰鬱な感じだが(作者もそう言及している)、それでもギリシャの島をまわり、ローマに住む話へ続いていくととても明るく面白くなる。一緒に旅をしているような気分になれる。なんとなくつられてパスタなんか茹でてしまい、コンビニで買ってきたワインをあけてしまう。
平行して読み進めているものが他に2冊ある。予定がいろいろあるが細切れで読むのもまた楽しい。日々いろんな人(作家)と会って話を聞いているような感覚だ。活字すべてが素晴らしいとは言わないが、それなりに選別を受けて出版されたものは(この自分のような適当なブログ文章よりも)やはり良いと思う。もちろん検閲は問題外だ。