オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!？書籍化したストーリー、まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney
週明けに学校に行くと
娘の仲の良いクラスメイトの子が腕を骨折して登校してきました。
とてもおてんばな子で去年も骨折ったんだけど、また・・・汗
いつも助けてもらう方の娘は
お弁当を開けてあげたり、
休み時間に周りの子が走る回る中
サポートしたりしたそうです。
(週末の無礼講＠フレンチグローサリー)
そして今朝学校に行くと、その子が私に言ってきたんです。
私、とても悲しいの。
ダディが入院しちゃったの。
ハグしながら話を聞くと、その子が骨折した翌日に、ダディもスケボーで転倒し
足の付け根が外れてしまったとか😱😱😱😱😱
なんというタイミング！
後からその子のママが来たので、ハグしながら話を聞くと
すぐ手術になって、もしかしたら人工的な関節を入れる再手術をするかもなんだって。
フルタイムの高校教師のママなんだけど
子供一人が骨折するだけでも色々手伝ったり大変なのに
いつもかなりサポートしてくれてる旦那さんが大怪我なんて。
娘ちゃんの痛みや悲しさ
ママのストレスと途方に暮れる気持ち
自分のせいで家族に負担をかけてしまうっていう旦那さんの罪悪感
これから長いことスケボーもサーフィンもできなくなってしまう旦那さんの気持ち（実はこれがかなりでかい😅)
なんか全部がわかりすぎて涙が出てきてしまいました。
いてもたってもいられなくて帰り道にスーパーに寄って
食材の買い出し。
とりあえず、食事のことは心配しなくていいように
作りおきして届けることに。
何かに突き動かされるように、Salt Kitchenに食材を運んで
海沿いの最高のバイブの場所まで運転してって、
ご飯を作りました。
今日は自宅じゃなくて、海のエネルギーを入れて届けたかった。
野菜たっぷりボロネーゼソース
鶏肉とかぼちゃの豆乳カレー
大根とにんじんのマリネ
きゅうりと大根のニンニク醤油づけ
ナスとインゲンのトマト煮
野菜たっぷりで、保存のきくもの。
炎症を抑えるような食事のバランスで作りました。
そして思い出したのです。
娘の産後、不運としか思えない医療事故に遭い
喜びと絶望の入り混じった心とボロボロの体で退院した時
この街のコミュニティのママたちにこうやって助けられたことを。
親友がご飯のデリバリーの当番表を作ってくれて
毎日いろんなママたちが、美味しいご飯を届けてくれました。
これくらいしかできないけどじっとしてられないから何かさせてほしい。
みんな口を揃えるようにそう言ってたけど
あの時こんな気持ちだったのかな？
そんな風に思いながら料理をしました。
そして、私自身がフードコーチ・ライフワークコーチとして活動しているのも
それが原点だったことも改めて思い出しました。
あの時支えられたから今こうして家族みんな元気でいられる。
感謝の気持ちを何かの形でユニバースにお返ししたい。
そう思って、ずっと活動してきたんだよね。
なぜかずっと、Salt Kitchenで料理する気が起きず
寝てばかりいたんだけど（笑
今日初めて
誰かのためにここで料理したい。
料理で誰かを楽にしたい。
困ってる人を助けたい。
そのツールが料理なんだ。
そう思えて、料理を楽しむことができました。
本当に残念なニュースだし、二人ともよくなって欲しいという気持ちは変わらないけど
同時に、何か大切なものを思い出させてくれたありがたい出来事でした。
今日誰かを支えたあなたが
明日は誰かに支えられる。
ありのまま共和国のテケトー精神28箇条に入れてることば。
「支える」ということが誰か一人に集中するのではなく
順番に支えたり、支えられたりしていける世の中であって欲しいよね。
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こっくり甘くて美味しいのでお試しください。
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