【子どもを捨てたいと思った過去 下の子が生まれてから上の子がやさぐれた時には○○を用意する】 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

・はじめましての方へ
オーストラリアの海辺発 食・子育てからライフワークまで、ママの生き方をホリスティックにサポート。
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフが、障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチに!?ハマるの確実。まずはここからスタート→10年間のholisticfoodjourney

 

今日は絶賛子育て奮闘中ママと話す機会があって、

 

下の子が生まれてから上の子がやさぐれて大変という話を聞きました。

 

たまたまなんですけどここのところ、同じようなお悩みを聞くことが多いんです。

 

で、聞くたびに

 

わーかーるー!!!!

 

と身を乗り出してしまう私。

 

 

 

今でこそ我が家の兄妹は今でこそ仲が良く。

 

 

娘が障害でできないことがあっても息子がうまく手伝ったり

 

逆に完璧を求めがちな息子に

 

「できなくても大丈夫よ、ただやり続ければいいの。」

 

なんて娘が声をかけてあげたり。

 

きっと大人になってもずっとずっと仲良くしていくんだろうなー

 

ってほっこりする場面が多々。

 

 

しかしですね。

 

 

娘が生まれた後はご多聞にもれず、息子はヤキモチからくるやさぐれがまじで酷かったです。

 

うちの場合は、娘が医療事故で障害を負ってしまうというとんでもない幕開けでした。

 

病院のベッドで私が泣き叫んでいる時、3歳の息子はベッドに座って私の背中を叩いて

 

だいじょぶよ。。。ママ。。。

 

って言ってくれて

 

小さいのに、ママを守らなきゃという気持ちにさせてしまっているのかなって

 

なんだか申し訳ない気持ちや、息子の負担にならないようにという気持ちがとっても大きかったんです。

 

 

だからね、産後退院してからも、何をするにもまずどうしたら息子に負担がかからないかを最初に考えました。

 

できるだけ普通の3歳らしい生活ができるように

 

毎日プレイデートに連れ出してもらったり。

 

まだ手がかかる年頃だから、ちゃんと手をかけてもらえるように

 

手伝いに来てくれた母や義理母に、とにかくたくさん遊んでもらいました。

 

私との時間もちゃんとれるようにって、娘を預けて息子と二人で過ごす時間もたっぷり。

 

だから、結構平気だったんです。

 

さすが、まっすぐ育ってるわうちの息子、そう思っていました。

 

 

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ところが!

 

母も義理母も帰ってしまった後、ママ友からのサポートもひと段落した頃でした。

 

娘もちょっと楽になって来た頃だったし、と手厚いサポートがなくなり

 

私が一人で全部やるようになったら、ひずみができたんです。

 

それまで一心に浴びていたアテンションがなくなってしまった息子。

 

ママを娘とシェアしなきゃいけないという現実についに直面した息子。

 

 

 

 

前代未聞のやさぐれっぷり!

 

私への要望は後を絶たず、それでいて何をしても

 

「ちがうの!ママ違うの!」

 

とギャン泣き。

 

言われた通りに切った紙も、言われた通りに書いた絵も、全部投げ捨てられ

 

食べ物も捨てられ、お風呂も歯ブラシも拒否され

 

私もイライラマックス!

 

ブチ切れてほっぺをつねったこともあるし、髪の毛ひっぱったこともある。

 

それはもう、喧嘩でした。

 

「ママが困ることをわざとしてるでしょ!なんでそんなにママが嫌いなの!?」

 

と言って泣いた日もありました。

 

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子育てがこんなに辛いと思ったことはありませんでした。

 

子供が憎たらしくって、できることなら捨ててしまいたい

 

ママ、やめたい

 

そんな風に自分が思う日がくるなんて。

 

実際には、捨てることなんて絶対にありえないけど

 

やさぐれてギャン泣きし、何をしても満足しない息子を

 

ゴミ箱に入れて蓋をして、鳴き声が聞こえなくなるというシーンを

 

なんども妄想しました。

 

それは息子の生後の産後うつより悲しく辛い日々でした。

 

 

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でもある日、ふと気づいたんです。

 

息子も、混乱しているのかな。葛藤しているのかなって。

 

赤ちゃんでいたいけど、お兄ちゃんにもなりたくて。

 

どっちにしたらいいのかわからなくて、葛藤しているのかなって。

 

そして、葛藤しているなら、お兄ちゃんへの花道を用意してあげたらどうだろう?と思いつきました。

 

そして、実験的に、「はじめてのおつかい」をお願いしてみたんです。

 

 

5ドル渡して、当時は飲んでいた大きな牛乳を買って来てもらうことに。

 

私はベビーカーを押して、何かあったらぎりぎり走って助けられる距離を保って後ろからついていきます。

 

お金を握りしめ、歌とか歌いながら、自信満々であるく息子。

 

道路も一人で渡ります。

 

いつもいくスーパーの場所だって覚えています。牛乳売り場だって覚えています。

 

時々ママみてるかなって振り返りながら、自分を信じて歩いて行くんです。

 

大きな牛乳を抱えてレジに行き、セルフチェックアウトのところだけ

 

届かないから手伝いました。

 

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だけどまた家まで信号も渡って自分で帰るんです。

 

家についた時の息子の顔と言ったらない!

 

僕はお兄ちゃんなんだ!

 

そんな自信にあふれた、スッキリした顔をしていたんですよね。

 

すごいね!すごいね!お兄ちゃんだね!

 

褒めまくりました。久々のとびっきりの笑顔で抱きついて来ました。

 

 

 

赤ちゃんでいるか、お兄ちゃんになるかすごく葛藤していた息子も

 

もっとお兄ちゃんになりたい!って思えるようになったのかもしれません。

 

そしたらね、不思議なほどに、息子のやさぐれがなくなったんです。

 

敵だった息子が、戦力に変わって色々手伝ってくれるようになったんです。

 

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ママが息子と娘を世話する

 

という関係から

 

ママと息子で娘を世話する

 

という感じにかわったからかな。

 

娘と息子を平等に扱うことに意識を向けていたけど、息子を相談相手にしてみたり

 

一緒にやろう!っていう風に巻き込んでどんどんお兄ちゃんになる喜びを感じてもらったら

 

本当にお兄ちゃんになっていったのでした。

 

 

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葛藤って大人でも辛いもの。

 

ぜひ、そこを理解して、花道を用意する感じではじめてのおつかい

 

トライしてみてくださいね!

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

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