世界を飛び回る料理人がある日突然障害児ママに！？「キッチンから未来を変える」フードコーチ・ライフワークコーチ マーシャン祥子のノンフィクション
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最近お風呂タイムでのお気に入りの雑誌があるんですがこちら。
ホリスティックな情報満載かつエビデンスベースのものも多くて好き。
この中ですごく面白い記事があったので紹介させてください。
The power of pleasure という特集で、簡単に言えばセックスとオーガズムの特集です。
今となっては女性の性欲があって当たり前という考えが浸透していますが200年前まで、女性は性欲がないと思われていたそうです。宗教上ダメだったり。
そのため、性的に欲求不満で、イライラ、神経質、頭痛、不眠、下腹部のだるさなんかに悩まされていたとか。
こういった症状を骨盤内うっ血を原因とする精神疾患:ヒステリア(ヒステリー)と呼んだそうなんです。ちなみにヒステリーの語源はギリシャ語の子宮。
ヒステリーな女
って聞くとちょっと古い感じがするのは「ヒステリー」とまとめられていた症状が現在は様々な疾患として細かく分類されて医療用語では使われないから。
イギリスのハヴロック医師によると当時は75%もの女性がヒステリーに苦しんでいたとか。
で、この症状には骨盤筋のマッサージが効くとわかり、医師が「ヒステリカル プロキシズム」と呼ばれる状態に持ってくことで解消されたんだそうです。
つまりはそれがオーガズム。
でも医師もそんな毎日患者にあそこのマッサージを一生懸命やってられないので、現代の大人のオモチャであるバイブが発明されたと言うのです。
へぇー！！！
って5回くらい言いながら読んでしまいました。
そこから医療は発展してストレスを受けてる状態と精神疾患の境目も明確になってきたとはいえ
女性のストレスに起因する不定愁訴ってセックスで解決される部分も多いってことなんですね。
他にもセックスやオーガズムのベネフィットが書き連ねられていて
ほぉー！
へぇー！
の連続だったので紹介します。
精神を安定させる
オーガズムによって、天然の抗うつ剤と言われるセロトニン、エンドルフィン、フェニレチラミンといった脳内伝達物が放出されます。痛み止めのモルヒネの3倍だそうです。
鬱はそういった脳内伝達物が減ってしまった状態。お薬で補っていたものを自分で出せるってすごいですよね。
アンチエイジング
エジンバラの神経心理科のウィークス医師によるとセックスをすることで出される成長ホルモンは肌の弾力を生み、オーガズムを得ることで出されるDHEAホルモンは髪や肌を艶やかにするとか。
実際に頻繁にセックスをする人は10歳若く見えるらしいです。
寿命が延びる
ある研究では、寿命に関係するDNAのタンパク質の長さがセックスをすることによって伸びることがわかりました。
129人の母親を対象に、この長さを測定したところその週にセックスをした人のタンパク質は著しく長かったと言うのです。長いと寿命が長くなるといわれ、ストレスや加齢でこのながさは短くなっていくんだそう。
免疫力が上がる
免疫細胞の数もセックスで増えるという研究結果もありました。まぁこれは週に1、2回の人より週に3回の方が免疫細胞が多いと言う結果なのでハードル高いけど(笑
リラックス、安眠効果
ある研究ではネズミが性行為をするとエンドルフィンという気持ち良くしてくれる脳内物質が増え、ストレスを感じた時に出るコルチゾールというホルモンが減ることも解明されました。
他にも一緒に暮らすパートナーとのセックスは血圧を下げ、ワンナイトラブだと血圧は変わらないとか
週に2回未満のセックスだと男性の心疾患の割合が上がるとか
カロリー消費(30分で200キロカロリー)でダイエットになるとか
これでもかとベネフィットを連ねておりました。
パートナーとの関係がよくなり人生の満足度が上がると言うまでもなく。
そりゃレスよりセックスした方がいいってわかってても
例えば疲れていたりストレスを感じているとまず後回しになるのがセックス。我が家もちょっと忙しい時期とかすぐレス気味になります。
でもこの特集を読んでなんかピーンと来たんです。
もちろん、愛を育むとか確かめ合うとかそこも基本なんですが
そうか！エクササイズと同じだ！って。
もともと私は体を動かすことが好きですが、自分のために習慣にしているんです。
今日はちょっと気が乗らないと思ったとしてもよっぽど疲れていなければちょっとプッシュしてなんらかのエクササイズをします。
やればエネルギーが巡って心も体も気持ち良いからです。それが日々エネルギッシュにハッピーでいるための秘訣だと言うことを身をもって体験しているから。
だからセックスもエクササイズと同じようにセルフケアの位置付けで習慣化したらいいよねと。
夫婦の営みと考えるから、タイミングずれたり、どっちかが面倒になったりする。
相手を受け入れる行為だと思うから、自分に余裕がないと後回しになる。(←ここ重要)
自分が若々しく健康でハッピーでいるためにまずは自分を大切にする行為としてセックスしたらいいんじゃんと。
他人を愛するためにはまず自分を愛するってここにも通じるわけなんですね。
肌が疲れてるなと思ったらエステよりセックス。
最近疲れ気味と思ったらマッサージよりセックス。
風邪ひきそうと思ったらサプリよりセックス。
眠れなかったら睡眠薬よりセックス。
不安や心配事に悩まされたら安定剤よりセックス。
ちょっとお腹に肉ついたなと思ったらダイエットよりセックス。
全部無料で気持ち良い。コスパ高いぞ！素晴らしくないですか！？
セックスをした方が日々のチームワークが3倍スムーズで子育ても楽勝であること間違いないし、一人より二人で。
結果として夫婦円満がついてくる的な！
大前提としてパートナーとのコミュニケーションや信頼関係があり、セックス自体にブロックがない事があっての発想ですがね。
仲はいいんだけどレスになりがちという家庭には良い考え方じゃないかなと思います。
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