《平行線な夫婦の絆 旦那の幸せは家族の幸せを作る♡》 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

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「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

はじめましての方へ  
世界を飛び回っていた管理栄養士×シェフであるマーシャン祥子が障害児子育てをきっかけに「キッチンから未来を変える」ママのためのフードコーチになるまでの道のりを是非読んでください。・10年間のholisticfoodjourney

 



おはようございます〜。


月曜の朝なのに遅起きし、子供達を送り出してベッドでごろごろ(笑) そうです師匠帰ってきましたー!


師匠我が家でこんだけ必要とされてて幸せ者です。


ここのところしょっちゅう居なかったのはjob huntingのためでしたが


ついに決まりましたー!!!


その関係で我が家4月頭にアデレードにお引越しします♡


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(↑アデレードのワイナリー)


師匠は出会った頃、大手企業のプロジェクトマネジャーでバリバリ稼いでいたんですが、真面目に頑張りすぎて体を壊してしまったんです。


それからもストレスを抱えて働く中リストラの話が出て、自主的にリストラしてもらったのが息子が1歳になるちょっと前。


その時の退職金うはうはパッケージで我が家は電気も車もないマダガスカルの離島でエコライフを送ったりしてました。帰国して再就職するもどうしてもやりたいことが見つけられず。


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(マダガスカルにて)


めっちゃ悩んでいた師匠は当時30歳でした。


辞めたきゃまた辞めていいし、好きな事仕事にした方がいいよ、とライフワーク主義の妻はのんびり構えておりました。


また無職になった師匠は大学のチューターというバイトのようなことをしていて、


そこで見つけてしまったのが教える喜び。


教授に気に入られてゲスト講師なんかしてしまった日には目がキラキラで。


その頃から大学で教鞭を取りたいという思いがふつふつと湧いてきたんです。


教えていたのはMBAや師匠自身の経験を活かした学生起業について。


そこである日突然、


博士課程やろうと思うんだけどどう思う?


と来ました。


どんくらい?


4年くらい。


え!?


長いよね。収入なし。


んーまーあいいよ。


という流れで、ビンボー学生生活が始まったのでした(笑)


大学で教えるにはその専門分野の博士号が必要なのです。


博士過程をやってもよし、という許可が大学から出たのが息子が2歳過ぎの頃。南仏をレトロバンで横断してた時でした。


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(南仏にて)


帰国していざスタート。師匠も水を得た魚のように学生起業に関する研究を始め軌道に乗って来た頃娘が生まれました。


ご存知の通り医療事故で娘の脳の損傷、私も膀胱を損傷して2度の手術ととんでもない展開。師匠は家族を支えるために半年ほど博士課程を中断し、知り合いのつてで働いてくれたんです。


自分が学生やってることによる経済的精神的負担を無くして前に進む事が先決という判断でした。


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(娘の退院許可が出た日)







ちょっと落ち着いた頃に復帰して、遅れを取り戻すためにエンジンかけて頑張って。


途中では娘のセラピーのために引越して、遠隔で博士課程を続けて来ました。


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(2年前のクリスマスキャンプ)


スタートしてから4年ちょい。やっと論文を書き上げ提出!


それが去年の11月。ほっとする暇もなく今度は職探し。フライイングして1年前から世界中の大学講師ポジションに応募してたんですけど、ひたすら落ちてました。倍率400とか厳しいのです。


かなりやさぐれながらも、Uberのタクシードライバーをして日銭を稼ぎここまでやってきたのです。


そしてついに希望の仕事をゲット!


何がしたいのかわからないと悩んでいた30歳の師匠は来月37歳です。


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為せば成る!って感じですね。


私は師匠が働いていようが学生だろうが、収入があろうがなかろうか。彼がハッピーでいてくれればそれが一番。


自分の存在価値を十分に知り、今は叶わなくてもいつかは叶う未来に向かって一生懸命でいる彼が好きなのです。


だから何も変わらないけど、心から良かったねって思います。


私は師匠に寄り添ったりあんまりしないけど、いつもそれぞれの道を真っ直ぐに見据えて平行に歩いていくのが好き。お互いがお互いの道を真剣に歩んでるから、必要な時に必要な言葉をかけられ、必要なツールを与え合えるんです。

ハンモックの両端を片方ずつ持ちながら並行に進んでそのハンモックに子供達が寝転んでるようなそんな感じ。

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どっちかが手を離したら子供達は落ちちゃうし、どっちかが速くて家族を引っ張ることもあれば反対もある。だけどハンモックの紐だけは絶対に手放さない、そんな感じです。


何があっても子供達は、二人のスピードが生み出すゆらゆらが楽しそう。右見たら右の人生、左見たら左の人生。どっちの背中見ても学べるね。

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マーシャン一家次のステージに参ります♡アデレードは海も山もワイナリーもオサレシティもあって小さなヨーロッパみたいで可愛いとこ。


親友一家もいるので楽しみです。


今後もマーシャン一家をよろしくお願いします。


いいね、コメントお待ちしています。

 

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