最近歩きたくて仕方ない娘。毎日炎天下の中で後ろから肩を支えて歩く練習をさせられる。
そう、ついに私が付き合わされることになったの!
嬉しい悲鳴なんだけどね。暑いよ。。。なぜ日陰ではなく日差しの中を歩きたがる?なぜ平坦な道ではなく木の根がぼこぼこしてるところや足が埋もれる砂を選ぶ?
最近は私より根性ある娘。
何往復もしてる娘を見ていた知らないママがひとこと。
こんなにがんばって歩いたら夜ぐっすりだね。
すかさず私は
私の方がげんなりですよ~。
そのママは娘に障害があるとわかって微笑ましいなと思いながらみていたんだと思う。
げんなりしてる私にひとこと。
You have done a great job. It's amazing how you support her.
あなたよくやったわ。あなたが娘さんを支える姿は本当にすばらしいと思う。
この言葉の中に私は、その日の歩く練習だけじゃなくて、生まれてから今までの全ての努力への労いの気持ちが込められているように感じてすごく心に響いた。憐れみでも躊躇いでも取り繕いでもなく労いの気持ち。
その日寝るまで何度も思い出しては心が柔らかく温かくなるような感覚に浸った。
何でもない言葉だけど、私達の全ての生活を想像して出てきた言葉だと感じたし。もしかしてこの人の職業はPTとかリハビリ関係なのかなと後から思ったり。
普段誰かに認められたくてしている努力ではないからこそ、通りすがりの知らない人がさりげなく認めてくれた事がなんか嬉しかった。
もし公園とかで、障害を抱えた親子を見つけたら、見ないふりをするんじゃなくて。こんな風に労いの言葉をかけてあげてほしい。
すごいがんばってますよね。こっちが元気もらいました。(笑顔)
日本語だったらそんな言葉が自然かな。
日本で公園で知らない人に声かけたら変かもしれないけど、障害児ママって人と違うことに慣れているのできっと笑顔で返してくれると思うな。
通りすがりの人の一言でこんなにも心があったかくなって、
よーし。暑いけど頑張ろう!
って素直に元気が出るなんて、私も知らなかった。
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