娘がまた1ヶ月お姉ちゃんに。2歳8ヶ月。3歳がどんどん近づいていくね。日本にいる間リハビリなんて全くせず(汗)心のどこかでつい、やらなきゃと思ったりしたけど何事にも、、、、
やらない時間の大切さ
があると思考のトレーニングをしてた。
一生懸命やる、やり続ける事は大事だけど、心も体も休みを取ることで次のステップへのパワーを蓄えられる。吸収率が高くなる。不変の法則だと思う。
日本では全く違うことで日々忙しかったけど。それがやっぱり娘によい刺激だったみたい。
大きな変化は、
お尻が下がってたはいはいがお尻を高くふりふりして高速になった。これにはPTも目を見張ってた。
手をつないで歩くときの前傾が直立に近くなった。手にかかる体重がだいぶ減った。
日本語がめちゃめちゃ増えたと同時にフランス語も増えた。
息子は「うるさいよーもう」って言われてた(笑) そしてパパにはいつもウィって返事してて胸キュン。ボンジュール、ボンニュイ(おやすみ)などが仲間入り。
同じ環境でリハビリを続けるより、環境をガラッと変える方が脳内が貫通するのかな?
これは息子の育児でも感じてるけど、フランス、日本、マダガスカルなど長期滞在するとぐぐーんと成長する。
障害があるから、リハビリがあるから、学校があるからと行動範囲を狭めるより、思い切っていろんな環境に身を置いてみることオススメします!
いや、学校をサボれというのは日本ではあり得ないかな?ちなみにオーストラリアでは皆学校を休んでクルージングや国内一周、海外旅行に行っちゃうんだよー(笑)
家で久々に平行棒で歩かせたら意外と上手になってたんだけど、歩きながら娘は
こわい!こわい!
って言うの。PT相談したらそれはいつ後ろに倒れてしまうかわからないから怖いんだって。
不自由な身体で頑張る娘の気持ちを理解するって見たり話したりするだけでは難しくて。こういうプロの見解を聞くとなるほど、と腑に落ちる。
平行棒で一人で歩くというのは、私達が高いところで綱渡りをするくらい不安定で怖いものらしい。
そもそも脳性麻痺とは、手足に10キロの重りが着いてるような感じで。ちょっと歩くということもブートキャンプしてるみたいに疲れるのらしい。
そうやって、自分の身体に置き換えてみると、
怖くないよ。
とか
もっと早く。
なんて軽々しく言えない。娘の身体を感じる事はできないけどなるべく同じ視点で娘の前にはばかる障害を捉えて行きたいと思う。
怖いよね。でも倒れない様に後ろに手を置いてるよ。
とか
疲れるよね、頑張っててすごいよー!!!
とか声をかけられる親でありたい。
子供の視線で子育て、障害があってもなくても私の理想だな。
親としてこうあるべき、の前に、子供の視線で世界を見てるかな?
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今日のひとことフードコーチング:添加物や小麦などで荒れた腸内環境を整えるには丸ごと8時間茹でた地鶏のスープ。日本なら手羽元を2キロくらいたっぷりのお水から茹で、1キロ分の色んな野菜のみじん切り、生姜、うこん、にんにくひとかけずつと8時間煮込んで塩とナンプラーで味付け。肉はほぐせるので最後に骨を取り出して。骨から出るエキスが腸管を癒してくれるよ。