何が嫌とかじゃなくて
「この世の全てが気に入らない」
娘は正に恐ろしい女帝のような風格でもございます。師匠にはモンスターと呼ばれております。私は心の中で一日に何度もクワバラクワバラって唱えるのです。息子に限っては女帝が大暴れすると、なぜか床にタオルをひきそこに正座をして手を合わせてお祈りをする始末(笑)
初詣の真似のようで、娘がギャーギャー言いませんようにと祈っているらしい。私も真面目に参加(爆)
一体いつ終わるの、、、と禿げそうなんだけど、いや待て。娘実はまだ2歳にもなってない!!!!!ガガーン!!!!!
息子も早く来たけどその分早く終わったので希望持つしかない(涙)
ではここに女帝の支配する世のあり方を記録してみよう。
1、身支度、入浴、食事、おでかけ、遊び全てにおいて権力を行使し女帝自らの選択の元に自ら行わなければならない。
2、上記において無許可で手助けをしてはならず、下部(別名ママ)は半径50センチ以内に待機し、まるで手助けをしていないかのように女帝の全面補佐をしなければならない。
3、下部が半径50センチ以上離れる場合は事前報告が必要であり、トイレ休憩に限る。
4、ハイハイで移動する際にも女帝の後方50センチ以内で下部も同じ高さでハイハイしなければならない。
5、車に乗る、ベビーカーに乗るなどの際には下部は事前にその乗り物の上で何を召し上がるかもしくは何を携帯でご覧になるかお伺いを立て、手元に準備して気をそらせる事が必須である。
6、女帝の逆鱗に触れてしまい何もかもお気に召さないという状況では3種の神器であるフローズンブルーベリー、牛乳、氷のどれかを捧げなければならない。しかしそれでも30分ほど雄叫びの刑に罰せられることもある。
7、全ての行動において下部は事前に女帝がどのように行動なさりたいかお伺いを立て、その際に「大きいお姉ちゃんならどうする?」という魔法の言葉をおかけすることが問われる。女帝の知恵をお借りすることで全てのご公務を成し遂げられたと感謝の気持ちをお伝えすることが大事。
8、女帝は特別な言葉を話されるが身振り手振りと女帝語を瞬時に理解し、公用語にて復唱し女帝の思いを公に示さねばならない。
という感じで。女帝は世の支配がうまくいかずに下部に24時間切れっぱなしだったけど、だんだん女帝の理想とする世がわかってきた下部がその実現に向けて動くようにしたら女帝も笑顔を見せるようになってきた。特に半径50センチルールは死守すると意外とすんなり行く。。。心の中でクワバラを唱えることも忘れずに。
思えば息子の難しかった時期もやったなー。次にお風呂に入らせたいけどお風呂入ってっていったら絶対拒否られるし。
ねぇ、お風呂はいりたいけどどうやったらお風呂にお湯いれられるか教えて?
おっきいにいになら知ってる?
とかむしろ頼ることで息子の自立心を伸ばし、ことをスムーズに運ばせてたわ~。
娘もその時期だわ。
女帝は治外法権をよく理解してるようでデイケアではイージーガールらしい。
今日は祈祷師(息子)と一緒にデイケアへ。下部はお暇頂いたので50センチのお仕えから解放されて
自由を満喫~!!!