そうよ、スパイ。
すごい辺鄙な雑木林だらけの場所にあるのに、定員18名でしかも約15000円するこの料理教室は毎日満員。早めに予約しないと入れない。どんな感じなのか興味あるでしょやっぱり。
迷子になりつつ行ってみたら納得。なんかちょっとした秘境にやってきたような雰囲気。タイレストランなんだけどまさにタイって感じだった。
参加者は半数がリタイアした人たち。半数がブリスベンからプチトリップに来てる人たち。何気ないおしゃべりも全て役立つ！
セレブな感じのおばちゃまやちと盛り上がりつつシェフに言われるがままに野菜切ってたら、、、
同業者だって速攻ばれた(笑)
でもタイ料理はよく知りませんってことで受け身な感じで最後まで。
作ったのはこちら。このカレーが激ウマ！スパイスやハーブをモルタルですりつぶしたりするのが独特で楽しかったな。
なぜか18人もいるのに5皿作るのに開始から4時間もかかったんだけど！？
一番盛り上がるのはレシピどうこうじゃなくて
「シェフの包丁使い」
なんだね。確かに私が教えてたときも涙の出ない玉ねぎのスライスの仕方とか人気だった。
逆の立場で見てみて、料理教室ってある意味ラグジュアリーな体験なんだなってことがわかった。なるほど、こういう体験に15000円出すんだって納得。
私ならこうしようああしようなんて思いや、これ真似しよう盗もうという考え、たくさんメモって帰ってきた。
私と同じく一人参加だったおばちゃんと仲良くなり、終始一緒に行動してたんだけど。食事中に他の人も交えて娘の話になったらそのおばちゃん、ボーウェンのセラピストだってことが判明した。
娘がこっちきてから始めたボーウェンセラピー。おばちゃんはブリスベンなので遠くて通えないけど、なんだか出会うべくして出会った気がした。
秘境っぽい雰囲気のせいもあり、すごく非日常的な時間だった。やっぱり教えるシェフの位置にいる方がしっくりくるけどねー！