南仏移住計画 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!


ところかわって現在は師匠の故郷、エクスアンプロバンスの近くにおります。
アビニオンとエクスのちょうど中間辺りに、師匠の高校時代からの親友が住んでいて、はるばる会いにきた。共働きで、3歳の息子君も幼稚園があるし週末しか無理と言われて土曜日にきたんだけど、気づけば四泊もしている我が家(笑)
かわいい車暮らしとはいえ、やはりおうちでのんびりできるのは快適!楽しいからもっといてよ、というお言葉に甘えちゃってる。

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太陽と息子くん、さすが親友の子供同士、見たことないくらい息がぴったりで、ずーっと離れずに遊んでいて楽しそう。
師匠とその親友も16の頃と変わらない感じで、毎日遅くまで笑い転げて楽しそう。
奥さんはポーランド人で二人目の大きなお腹を抱えるフルタイムワーキングママ。ちょっとでも楽できるようにお掃除や夕ご飯の支度など代わりにやってるよー。

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この町にはちょっとした丘があり、その丘の上には、もうほとんどだれも住んでいない旧市街が残っている。
16世紀まではプロテスタントの村として栄えていたんだけど、宗教戦争があった時に攻撃を受けて全焼してしまったらしい。村人は丘を下って今の場所に新しい村を作ったんだけど、こちらの家は石造りなので、まだ旧市街(旧村?)が残ってるの。
廃墟マニアとしては半壊の古い家を覗いては切なさと好奇心の入り混じったあの独特の感覚に酔いしれてみた。

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フランスの田舎では至る所にこういう廃墟や古い壁が残っていて、煌びやかなベルサイユ宮殿やシャトーのイメージとは違ったフランスの美しさを楽しむのことができる。
師匠と一緒じゃなかったらガイドにも載ってない古い町には来れなかっただろうし、旦那さんがフランス人でよかったと、今更思ってる。

エクスを歩いてもほんとに息を飲むほど綺麗だし、なんで私達フランスで暮らさないの?と日に日に疑問まで湧いてくる。。。
あぁ、またすみたいなぁフランス。

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フランスでは暮らしたくないといつも言ってる師匠も、

10年後にはこの辺で家を買うか~

とか言い出すし。ふふ、その調子その調子。このプロバンスの心地よさ、美しさ、ライフスタイルはやっぱり格別だよね。もはやここならば海がなくてもやっていけるとまで思ってしまう。南仏移住計画!

エクスには至る所に噴水があるように湧き水が豊富なので古代ローマの時代からスパで有名だったらしい。ローマ時代のスパの遺跡と同じ場所に今では大きなタラソの施設ができていて、師匠がお誕生日プレゼントにと半日スパに連れてってくれた。

お一人様スパ✨in Aix

うわーもう、気持ちよすぎて施設内のリラクゼーションルームで寝ちゃいました~。マッサージの予約は2週間先まで埋まってて、受けられなかったけど、ハーブを焚いたハマム(スチーム風呂)がきもちよすぎて全身へろへろ。
また今日も行きたいです。

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そーんな感じでまだ、エクス近辺でのーーーーーんびり続行の我が家。親友宅にはついに五泊目(笑)
もうオーストラリアの日常には戻れないわ。ちょっぴり海は恋しいけど。






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