昨日は久々のお仕事。太陽が2ヶ月～3ヶ月のときに一度復帰しているので、二度目の復帰チャレンジってこと。
色んな事情が重なってハイパーに忙しくなってしまった一度目の復帰、今考えれば毎日じゃないとはいえ、2ヶ月の太陽を抱えて以前と同じスピードで仕事の準備したりって、無謀だったわ～。そりゃ、産後うつにもなるよねー。
思い切って仕事は全部オフにして、のんびり過ごした3ヶ月。
太陽も6ヶ月を向かえ、ある意味楽になりある意味大変になった今、それでも仕事は楽しかった！
空を飛びたいくらい楽しくて、やっぱり自分の仕事が大好きだと思った。
妊娠中のお料理教室
去年のクリスマスにプレゼントとしてギフト券をもらったという今回のお客さん、50代のご夫婦で、ご自宅の素敵なキッチンにてフレンチ料理教室。着くや否や、とっても美味しいワインを開けてくれて、始まる前から3人で乾杯。ワイン片手に料理教室、これがいつからか定番になってしまった(笑
ずっとビデオを回して、写真も数え切れないくらい撮り、120％堪能していただけた模様。
心のそこからやりたくなるまで仕事はしなくてもいいや、と吹っ切れて、100％ママ生活を楽しんだことで、見えてきたことがたくさんあった。今まで通りに復帰すること、同じスタンスで仕事をすること、当たり前にそれが目指す方向だったけど、休むことで見えたことは。
今まで通りである必要はないし。
今までと同じであるはずがない。
ということ。
この後皆と仲良しになり
子供ができた事で、何かを諦めたり、妥協したりしたくないってどこかで思い込んでいたんだけど、でもきっとそうじゃないんだよね。ママになった自分にあわせてやり方を変えることと、諦めたり妥協することとは違う。手を抜くわけじゃなくて、効率よく仕事したり、お客さんを選ばせてもらうこともきっと大事なんだ。その中で表現できることは変わらないんだから。
仕事に限らず、変わることを自然に受け止めて、でも変わった中で加えられる新しい彩みたいのを見方につけていくと、諦めたり妥協したりじゃなくてむしろもっともっと豊かに人生が華やかになっていくと思う。もちろん、子供との時間は普遍的に彩とりどりで華やかだけど、それ以外のことも、今までとは違った彩模様を見せてくれる、そんな風に感じる今日この頃。
そして仕事をする上でも、お料理をしながら伝えられることが、前よりもずっと増えたな～と嬉しくなった二度目の仕事復帰の夜だった。
今ではしょっちゅう集まるママ友になった。
帰りには師匠が太陽を連れてお迎えに来てくれて、ご夫婦もご対面。なんだか家族ぐるみになっちゃってあったかかった。10月にはこのご夫婦のお誕生日パーティーに出張料理。楽しみだなー。