私は、幼い頃、おもちゃで遊んだ記憶がない。
覚えている限り、もんちっちくらいしかおもちゃ?として認識してたものはなく、あとは母の手作りの指人形やぬいぐるみ。
別に家が貧乏だったわけじゃないけど、おもちゃに囲まれて過ごした思い出がまったくない。そしておもちゃがほしいと思ったこともなくて、木や塀や屋根に登ってる方がずっと楽しかったし、おままごとは古い食器や包丁、賞味期限切れの調味料そして収穫した雑草を使ってかなりリアルな「料理」を楽しんでいた。むしろ3歳からはキッチンでモスラのお手伝いしてるのが楽しかった。
赤ちゃんの頃は、覚えてないけど、でもおもちゃに囲まれてる写真は、ない。
というわけで、我が家にもおもちゃがあんまりない。ぬいぐるみも数える程度のおもちゃも、全部お下がりかもらいもので。ママ友の家に行くと、あふれるおもちゃの数々に、なんだか私はワンダーランドにきたような気分になる。
でも赤ちゃんて動き出すようになると、どんなにおもちゃがあふれていてもそれらに目もくれず真っ先に目指していくのは
ママの携帯
リモコン
ティッシュ
ママのお財布
・・・・・
だったりするんだよね。
まだ動けない太陽も、やっぱりぬいぐるみとか音の出るおもちゃとかには大して興味を示さず、大好きなのドライフラワーとか携帯の画面だったりする。何より外に出て景色眺めてるのが好き。やっぱり、ファンシーなおもちゃって大して必要じゃないと思われ・・・。
そんな我が家に、珍しく新しいおもちゃがやってきた。
e-bayで師匠が落札したJolly jumper。
日本でも見かける?
こちら↓↓↓
カナダ生まれのばねで赤ちゃんを支えるエクササイズ装置(?)で、
ぶら下がってるけど足がわずかにつく状態にしてあげると赤ちゃんが自分で足を動かして上下に
ドイーンドイーン
と飛び跳ねることができる。
100年以上前に生み出され、商品化してからも50年以上親しまれてるんだって。オーストラリアでは大人気。
相当古くてなんだか昭和の香りがする感じだし、見た目モダンでもファンシーでもないけど、太陽氏、お気に召したようでご満悦。てゆーかサイズが合えば私がやりたい。
これで我が家もワンダーランド!