か、か、か、か、かゆ~い!!言わせて。ほんとにかゆいの。
ホームレスにびっくりして大転倒して流血擦り傷だらけの左足。
打撲とばい菌に感染したので歩けなかった先週1週間。
やっと歩けるようになったと思ったら、その周りに湿疹が大量発生。
そしてだんだん腕にまで広がり、とうとう左半身が全体的に猛烈に痒いんです!!!
昨日の夜から今日はもう、ピーク。
寝てても、ウォーキングしてても、ピラティスしてても、か、か、痒い。
ピークのときが口が聞けないほど痒いよ~
た、た、助けて~
抗生物質に反応したか、もしくは私、怪我をすると湿疹が出る体質?前に膝怪我したときも足じゅうに湿疹でたし。
痒いなんて、痛い、や歩けない、に比べたらなんてことはない、陣痛に比べたら鼻くそ程度、と頭ではわかっているが・・・。(最近辛いことはなんでも陣痛基準に評価する癖のある私)
一生このかゆみが続くわけではないとわかってるし、死ぬわけでも危険なわけでもないとわかっているが、気を紛らわしても紛らわしても、痒いね~。
気を紛らわせるために。
妄想してみた。
もしも陣痛が猛烈な痛みではなく、猛烈な痒みだったとしたら・・・。
そう、人はこれを陣痒(じんしん)と呼ぶ。
今までの人生で経験したこともない、むしろ想像さえもできない痒みが襲ってくるのが陣痒。
だけどこの猛烈な痒みに耐えてこそ、感動のわが子との対面。
気が狂いそうなほどの痒み、雄たけびをあげるほどの痒み。
痒すぎて、涙が出て、吐いてしまうこともある(←どんな?)
妊婦本を開くと。
痒みが1分間隔でピークに達したら子宮口全開、そんな説明。
呼吸法で痒みを逃す、なんて攻略法や。
痒みを抑える冷水出産とか、痒くないと自己暗示をかける座禅出産などがずらり。
ママ友の会話は。
ほんとに、痒かったよ。全身の皮膚がひっくりかえるんじゃないかってくらい痒くて。
痒い痒いと大絶叫。
もう二度とあんな痒みを体験したくないと思ったけど、かわいすぎてもう二人目が欲しくなっちゃった。。。
全身を痒めて産んだからこそ、本当に愛おしいよね~
なんて。
なんじゃそりゃ。
でもほんとに、呼吸に集中してれば痒みも収まるような気がして、ここでも出産用呼吸法使ってる私。
とりあえず、妄想の末に、これも元気な太陽を産むための試練、と耐えています。
痛いよりはまし、歩けないよりはまし。と暗示をかけて・・・。
でもいっそのこと猛烈な陣痛に襲われてこの痒みを忘れてしまいたい、というのが本音。
痒さを忘れるために、料理。
料理ができるだけしあわせなはず。
ラムとほうれん草のカレー、豚肉とローズマリーのラグー、手羽先のオレガノグリル、マッシュルームのマリネ、サフランライス・・・お弁当やサン?ってくらい小分けパックにして冷凍庫へ・・・。私の生命保険。