大和撫子 | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

「キッチンから未来を変える」
自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

シドニー在住日本女子3人による、ガールズトーク@韓国料理を開催。

やっぱり。

なんていうか。

分かり合える度合いが桁はずれて違う、っていうのが正直な気持ちだったりする。

もちろん。

本当に多国籍な友達がいるけど、やはり、普段は意識しないんだけど潜在的に感じている何かを笑い飛ばすのは何よりやはり、日本人同士なのかもしれない。



SOULが嫁いだその日から


それでも今ここを選んでいる暗黙の了解とか。

それでも国際恋愛だったり国際結婚だったりするあたりとか。

三十路あたりの女の事情あれこれ。


最後を締めくくったのは。

日本と海外の、約束の違い。


フランスで暮し始めて最初にびっくりしたのは、この約束だった。

じゃ、週末のみに行こうよ。

そう話題が出たら、きっと日本人なら、手帳に書いたり、携帯にマークしたり、せめて脳に日にちをインプットすると思うんだけど。


週末になり。

週末じゃあ、どこにする?

とメールをしても待てども待てども連絡が来ない。

数日後にばったり会って、たずねたら、あぁ、その日は友達に誘われて急遽でかけちゃったの、とけろり。

驚。


SOULが嫁いだその日から


それが当日の約束だったとしても。

じゃ、あのバーでね。

先にバーについてビール飲んで待ってても。

来ない。

とかざらで。

電話してみると。

寝てるんだよね、と迷惑そう。

驚。


来たとしても、2,3時間は平気で遅れる。

悲。


なんか私はいつも待ち人みたいな感じで、そのたびそのたび、軽くへこんでいた。

フランス人は特にそうだけど、フランス人だけに限らないし、色んな国籍の人がそれ。

どの国で暮しても、あまり友達との口約束を約束としてとらえる人っていないの。


彼らにとって。

毎日の感情や体調、気分って変わっていくものであり、たとえ数時間後の約束だったとしても、そんなのそのときになってみないとわかんないし、というのが絶対的なコンディションだったりする。

何かの約束のために無理をしたり、コンディションを整えたりするという感覚はないらしい。

これに慣れるまでに時間がかかったけど。


実は、もうだんだん、そうなってきちゃってるよね。

みたいなとこで合致して、なんか笑っちゃった。


会えたら会おうよ、そういう約束の仕方で友情の深さを測るんじゃなくて。

一番いいコンディションで、楽しく会いたい。

そういうスタンスで交わせるようになった、約束。


少しの成長と、大きな柔軟性をわかりあえる、特別な友だなって思った、韓国料理な夜だった。



SOULが嫁いだその日から

翌日のランチはお持ち帰りしたトッポギと、納豆キムチ玄米ご飯。まいうー。

ちなみに師匠は納豆×キムチの絶妙なコンビにガンぼれしていたよ。本当は何人なんだろう?