昨日兄シンプソンから電話があった。
カレンダーを作っているから、師匠の誕生日と写真を送って欲しいとのこと。
それからシンプソンの彼女ともおしゃべり。
どうやら最近、師匠と私の帰国に向けて、どこに連れて行ったらいいか、もう二人で色々案を練っているんだって。
富士山は見たほうがいいよ!
秋葉原必須?やっぱりガイジンさんだしね。
浅草もいいと思って。
などなど。
なんだか心にお花畑が広がったみたいに、私は嬉しかった。
モスラも含め、帰国したときにどの部屋を使うかとか、去年から家族会議で決めてくれていたし。
日本の家族に直接見守られることなく、夫婦となり、家族となった、前代未聞の私たち。
日に日に家族としての想いが強くなっていくけど、こうやって、日本の家族が迎える準備をしてくれていることは、この上なく幸せ。
そしてお兄ちゃんの彼女も一緒に考えていてくれること、それも家族が増えていく歓び。
アフリカの島に住んでいる師匠のお母さんから、昨日クリスマスの小包が届いた。
島で取れたスパイス、バニラ、コーヒーにアナナス(パイナップル)のコンフィチュール。民芸品のかわいいかごを開けたらその中には綺麗な貝殻が入っていた。
完全にノックアウト。
なんてかわいいの!!!!
まだ会ったことがないけど話だけ聞いて、色々選んでくれたんだろうなーと、また心にアナナスのお花畑。
空になった箱を片付けようとしたら、小さな小さな紙袋を見つけた。
pour sachikoと書かれていて。
空けたら貝でできた亀のペンダントトップ。
思わず師匠に自慢した。
世界に散らばった家族から、色んな形で愛が届いた。
距離よりも、頻度よりも、いつも花を咲かせあうみたいに想いあえる家族でいたい、そんな2009年。
さっちゃんパンにアナナスのコンフィチュール、そして美味しい島のコーヒーを朝食に・・・。