『バウの改造(その22 バウバースサイドの物入れの検証(2)。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11828394107.html からの続き。。。
2014年4月20日、日曜日、
朝から、持って帰ってきたバウバースのモックアップ天板の型板を使って描いた線の外側に、その線を基準に12.5mm×約100mmの四角の線を3か所書いて、まずは各四角の端に13mmのドリルで穴を開けます。。。
その穴と穴を繋ぐように、丸鋸ではやってはいけない使い方で手鋸が入るように切ってから、手鋸で穴と穴を完全に繋いで長方形の穴を開けます。。。
この丸鋸はコンパクトで便利。。。パワーが弱いので多少のキックバックの衝撃は小さいし、埃の舞い上がりも少ない。。。
正し、パワーが弱く回転も遅いので、丁寧に切ろうと思ったらかなりゆっくりと動かさないといけません。。。しかもロック解除の操作がしにくかったり、ガイドが切断する部材に当たっても上がってくれなかったり。。。ちょっと使いにくい丸鋸です。。。
意外と時間がかかってしまってお昼ご飯。。。
お昼を食べてから、少しお昼寝。。。20分も寝ないうちに、パートナーからLINEで、
『今から出る。』
と、連絡が。。。
パートナーが来る前に残りの一枚の穴も開けてしまいます。。。
穴がすべて開け終わったら、その穴に床材の端材を入れてみて、入らない場所はヤスリで削って合わせます。
どうなるのかな~???
パートナーが来てから、しっかりとした丸鋸でこんな感じ↓で切り出してきました。。。埃がすごすぎて写真はなし。。。
端は15mmの切り落とし、ハルと接するクッション材分です。。。入れるかな?
掃除機係のパートナーと、床材をこんな感じ↓に凸凹にカット。。。
床材の凸凹は、天板の穴の長さより短く。。。
天板の穴に、床材の凸凹を差し込み、床材に120mmほどの長さの角材を2本のビスで取り付けます。。。
いきなりビス止めすると短い角材は割れる可能性があるので、下穴錐で下穴を開けてからビス止めします。
床材と天板の仮止めはバークランプで、床材と角材の仮止めは大きな洗濯ばさみタイプのクランプで。。。
なんと、ここまで作るのに丸一日かかってしまった。。。
既に17時。。。
どうしようかなと思ったけど、すべてを車に積み込んでスーパーに行ってからハーバーへ行くといつもの週末の晩御飯タイムなので、スーパー『マンダイ』に行って『カレー鍋』の材料を買ってからハーバーへ。。。
ハーバーへ着いてすべての荷物を運びます。。。
バウ側とその次の天板の端の部分が、床材でリンクされています。。。
バウ側とその次の天板の間の水密隔壁は天板の桟から水密隔壁が9mm立ち上がっています。。。
しかも、天板と水密隔壁の隙間は適当。。。
なのにバウ側とその次の天板の端はリンク。。。
ということで、床材と角材はビスで固定したけど、天板は何も固定していないので、床材に対して少しだけ天板が前後するように長穴を開けて、その長穴より短く床材を切り出したのです。。。
これで、バウ側とその次の天板は床材でリンクされていても、微調整が可能!!
当然この部分はRに沿って6点で固定しているので、床材にもきれいにRが現れます。
微調整をしながら、先日ビスで床材と桟を固定した穴を探し出し、再びビスで同じ位置に固定します。
ここまでできたら、晩御飯もできました。
しっかりとおいしそうに写真を撮ってくれていたパートナー。。。
しかし、こんなに辛いとは!!(。>0<。)
泣きながら頑張って食べていると、パートナーがお湯を足してくれました。。。
さあ、晩御飯を食べたら、もう、一仕事!
天板を置いて、自転車置き場を考えます。。。
天板は先日ぴったりだったので、そのぴったりだった中央を2か所、丸鋸で切断したので、丸鋸の刃の厚み2枚分のゆとりがあるので問題なし。
床材を固定している角材に、天板も固定します。すると、自然に天板と床材が角材によって直角になります。
天板と床材を組んで、裏側の角材で固定してあるので、表側には余計なでっぱりはありません!!
サドルを抜いて自転車をひっくり返して置いてみると・・・?
こっちに自転車を置いてみると、やっぱり隙間が違うような。。。右舷が細く、左舷が太い?
ハルのラインは同じはずなので、フレームの厚みが左右で若干違うような。。。
先日、型板を使ってハルのラインを天板に写し取った時に、広い方に合わせればよかったんだ!!
まあ、頭は悪いけど、こういうことに気が付いたり修正したりして本番で確実に作れるように検証するためにモックアップを作っているのでいいんだけど。。。(・・。)ゞ
プロダクションボートで綺麗なインナーモールドが使われている艇に憧れています。。。
でも、インナーモールドは水漏れ箇所の特定が難しいって云うしな。。。
よし!太いほうのフレームに合わせて左右のフレームを同じ形にスムーズにフェアリングしよう!!
なんとも無駄なこだわりだろうか。。。(・・。)ゞ
でも、ハルは雄型からできていて内側に折角きれいな面があるんだから、少なくても自分で妥協することだけはやめておこう。。。
えっ?そんなのどうでもいい??
失礼いたしやした!!m(_ _ )m
当初、自転車のサドルを抜くという発想がなかったので、自転車置き場の選択肢が若干増えました。。。
パイプバースと絡まない程度でもう少し上にするとハルのRのおかげで広がるので、バース側に自転車がせり出してくることがないような気がします。。。
まずは、パイプバースの検証もしないとな。。。
『バウの改造(その24 モックアップバルクヘッドの仮止め仕上げ。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11857121797.html へ続く。。。