『関空一周ヨットレース』と『オレンジカップメモリアルヨットレース』 | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

みなさ~ん!!5月4日開催の『第4回 関空一周ヨットレース』の参加申し込みは済みましたか!?


まだの方でも、まだ、間に合いますよ!!

ただし、レイトエントリーはプラス10000円もいりますが。。。(@_@)


レイトエントリーの締め切りは26日土曜日までです。


現在90艇のエントリーがあるそうです!!!


目指せ100艇!


本気レーサーはもちろん、普段クルージングしかしない方でも勝ち負けを意識せず、多くの艇と一緒に関空を一周セーリングするという気持ちで参加しませんか?


『後ろからのんびり着いていく。』や『スタート早々リタイヤして、レース艇を眺めよう。』なんて方でも快く受け入れてくれるのが淡輪です!!


ただ、初めての方も少しだけルールをチェックしてみてください。。。


とりあえず3つ。


『ポート・スターボード』


『上・下』


『クリアースターン・クリアヘッド』


なんのこっちゃ?って感じですよね?


でもこの3つは『海上衝突予防法』と同じルールなんですよ!


カタカナで書いたり、略して書いていたら、なんのこっちゃ?って感じですが、


一つ目の、

『ポート・スターボード』

は、

海上衝突予防法では、

『風を受けるげんが異なる場合、左舷に風を受ける帆船が避航する。』

となっています。

なので、

相手が、右から風を受けて帆走っていて、自分が左から風を受けて帆走っていれば、自分が避けないといけません。。。

もし、これに気付くのが遅ければ、相手は権利を主張するために大声で『スタボー』と声をかけてきます。。。

大声にびっくりするかも知れませんが、これはしっかりと聞こえるように注意喚起しているだけなので、あまり気にせず、『スタボー』と声をかけられたら避けましょう。


二つ目の、

『上・下』

は、

海上衝突予防法では、

『風を受けるげんが同じである場合、風上の帆船は、風下の帆船を避航する。』

となっています。

なので、

相手が、自分より風下を帆走っていて当たりそうであれば、自分が風上に上らせて避けなければ行けません。。。

もし、これに気付くのが遅ければ、相手は権利を主張するために『下(しも)!』と声をかけてきますので、声をかけられたら風上へ避けましょう。


三つ目の、

『クリアースターン・クリアヘッド』

は、

海上衝突予防法では、

『追い越し船は、この法律の規定にかかわらず、追い越される船舶を確実に追い越し、かつ、その船舶から十分に遠ざかるまでその船舶の進路を避けなければならない。』

となっています。

この場合は先ほどの二番目の『上・下』になったとしても、追いついて風下に入ったとしても、『下!』と言って権利を主張することはできません。


どうですか?この3つだけなら小型船舶の免許を持っていてヨットに乗っていればわかる範囲でしょ?


それでも『ちょっと、怪しい。』という方にも朗報です。


昔は権利を主張して衝突するのが当然ということもあったそうですが、現在では、権利があっても衝突を避けるように規定されているので上手い人の迷惑になったとしても衝突されることはほとんどなくなりました。。。操船ミスでの衝突などはありますが。。。


あと、罵声をあびせられることもありません。罵声を浴びせること自体もルール違反になっています。


なので、気楽に参加しませんか?


まあ、細かいことはもっとあるけど、オープンレースが初参加であれば、この程度だけ覚えておいて、一歩踏み出してみてください!


いいですよね?この程度の案内で?

ハイレベルになりすぎると初めての人にとっては参加しにくくなると思うので。。。


いや、実は僕もこの程度の知識で参加させてもらっています。。。(●´ω`●)ゞ

ベテランの方々ゴメンなさい。。。m(_ _ )m



オープンレースやフェスティバルレースには、


ヨットレース初参加や年に1~2回などの艇がわかるように『初心者マーク』があったらいいのにね。。。


逆に『シルバーマーク』はレースではレースのベテラン艇にあったらいいのにな。。。


我が艇は当然『初心者マーク』を付けますよ!!(●´ω`●)ゞ



あとは、『帆走指示書』を持って『艇長会議』に出席して、注意点をよく聞いておきましょう!(レースによって、帆走指示書は艇長会議で配られることもあれば、事前に配られることもあります。)


コースは図で説明してあったり、艇長会議で追加の説明があったりします。


『○○は通らないでください。』や『○○の沖側を通ってください。』という説明が艇長会議であれば、そこを通ったり、陸側を通ったりすると、本来はコースを帆走っていないので永遠にゴールをしていないとみなされ、タイムリミットに間に合わなかった『DNF』という成績になります。。。(DNF=Did not finish=フィニッシュしなかった。)


まあ、これは人の話をきちんと聞いて、最低限のナビゲーションができれば問題ないんですけどね。。。




こちらは今年の『第4回 関空一周ヨットレース』のパンフレット。以前の参加艇には郵送で送られたようです。。。


レース案内や、申込みなどの詳細は、『淡輪ヨットクラブ』のホームページのトップ画面http://www.tannowa-yc.jp/ から、こちら→http://tannowa-yh.o.oo7.jp/kanku_2014/2014_kankurace_0405.pdf へ飛んで確認できます。


前後一週間の係留は無料。


楽しいし、主催者もしっかりしているのでゴールデンウィークの関西のイベントとしては一番のお勧めです!!って、他に何があるか知らないけど。。。


こちらは去年のパンフレットと成績表と写真が収められたDVDとたぶん抽選会の景品のバックです。

残念ながら、去年は東京から帰れなかったので関空一周ヨットレースには参加できず、成績表には『DNC』と。。。(DNC=Did not come=レース海面に現れなかった。)


で、参加できなかったけど、しっかりしている主催者はエントリーをした我が艇にも、この写真の4点を後日郵送で送ってくれました。

(=⌒▽⌒=)


今年は『東京湾ダブルハンドヨットレース』が開催されません。。。

。゚(T^T)゚。

3回までは連続で行こうと思っていたんですが。。。それからは5周年、10周年と5年ごとにでも行ければいいかなと思っていたのですが。。。


まあ、東京から『こっちに来ず、そっちにいろ!』と言われたのか、大阪から、『あっちに行かず、こっちにいろ!』と言われたのか、今年のゴールデンウィークは『近場でのんびりと。。。』と、いうことになりそうです。。。



さて、タイトルの『オレンジカップメモリアルヨットレース』なのですが、昔、大阪湾のゴールデンウィークのレースと言えば、淡路島のサントピアマリーナを拠点に行われていた『オレンジカップ』だったそうです。。。


何やらサントピアマリーナとサントピアヨットクラブの創立40周年記念ということで、それを記念して関空一周ヨットレースの次の日に、淡輪からサントピアマリーナまでのヨットレースをするらしいです。。。


流石に生まれる以前のことや、僕がヨットを始める以前のことは僕にはわかりません。。。


でも『オレンジカップ』は2000年まで続いていたそうなので、ひょっとしたら一度は行っているかも。。。き、記憶が。。。


パーティーもホテルで豪華に行われるとか。。。


我が艇は残念ながら費用的に不参加は”ほぼ”確定。。。


費用以外で気になっていた、レース公示に記載されている、

(『今年の予定。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11823899238.html のコメントに書いた、)

『11-4 レース艇はレースエリアで通信できるスマートフォン(GPS機能付き)を搭載する事。』

は、『~搭載する事。』と書かれているので義務だと思っていたのですが、今日、帰るとはがきで関空一周ヨットレースの実行委員会から、『オレンジカップメモリアルヨットレース』の参加募集の案内が来ていました。


そのはがきの中に、

『公示によるとVHFやスマートフォンの搭載が義務付けされている印象がありますが決して強制ではない。』

ということで、気楽に参加してくださいという案内でした。


気楽にって言われたも、艇参加料9000円、乗員登録料(パーティー参加料含む)一人3000円ということはパートナーと合わせて1万5千円!!

JSAFの会員割引はないので、関空一周ヨットレースより高いではないですか!!


ということで、僕たちにはやっぱり無理かな。。。


興味を持たれた方は是非是非参加してみてください!!

詳しくは、こちら↓
http://sailingfan.net/index.html

先着40艇限定のレースらしいです。現在16艇のエントリー。

先着40艇の募集期限なしのようです。。。


ゴールデンウィークは我が艇は”たぶん”、ラフトやフェンダーボード、イマージェンシーラダーなどレースには不要な重たい荷物がいっぱいなので、スタート地とゴール地の違うレースで懐に厳しいレースはやはり。。。


でも、アプリのなんちゃらが強制ではないと聞いたので、少しは検討の余地が生まれたかな?

レースに参加するのに淡輪に不要物を置いておいて、淡輪経由でホームポートに戻るという手もあるしね。。。

でも予算がな。。。

まあ、うろうろしてから、淡輪に着いて、募集定数に達していないようであれば、財布と相談してから決めますか。。。たぶん参加したら5月は螻蛄だろうけど。。。