バウの改造(その17 バウバースのモックアップ天板の切り出し。) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

『バウの改造(その16 バウバースのモックアップ天板の型紙作り。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11821153202.html からの続き。。。


2014年4月6日、日曜日。。。


本当は作業予定ではなかった日。。。


パートナーに、

『花見のシーズンになったら、自慢の新車で姫路城までドライブに連れて行って!』と言っていたものの、姫路城は大屋根の解体工事中で、どうやら見ることができないよう。。。

やっぱり姫路城は大屋根に設けられていた見学施設から見るか、いつもの外からのきれいな姿を見ないと価値がありません。。。


姫路城にただ、桜を観に行くというのは却下。。。


奈良の吉野の桜は。。。駐車場が。。。


なら、京都の嵐山に行こう!と決定したものの、ヤフーのヘッドラインに『落雷・突風・ひょうに注意!』とあるのを発見!!

『ひょう!?』

折角の新車がボコボコになるのも嫌なので、嵐山も却下。。。


なら、南は?と和歌山方面の天気を確認するとこちらも。。。

ということで和歌山も却下。。。

あとで和歌山に行っていたお世話になっている業者さんが『ひょう降ってた。。。』と。。。


近畿全域がどうも天気が悪いようだ。。。


最終的に残った案は最も近い『夙川の桜』。。。


パートナーには折角の新車に『ひょう』なんて降られたら嫌だろうから、電車で来るように言って、いつもの車で『夙川の桜』を観に行くことに。。。


しかし、

『花より団子』。。。

『団子より作業』

の僕はちょっとだけ嬉しい。。。


今回はとにかくバタバタし過ぎた。。。来年のお花見シーズンは時間をしっかりと空けれるようにしておこう。。。



パートナーが来る前に先日、パターンを取ってきたバウバースの天板の型紙?を使って、バウバースの天板を切り出します。。。



天板もなんとか廃材や 端材を使用しようと頑張って探し回ったけど、ないない。。。


モックアップと言えども、たぶん来年、、、下手をすれば数年は使い続けるだろうから、せめて天板だけは奮発することに。。。


前日の土曜日、帰りにホームセンターに寄って9mm厚で910×1820mmのラワン合板を購入。。。


広告特価品で一枚980円!!やったー!!


レジに行ってびっくりの外税。。。


3000円でお釣りをもらえると思っていたけど、3175円。。。(/TДT)/

もう、一週せめて作業を早くしていれば。。。

って、そのころは特価品ではなかったので、今回は増税後だったけど、増税前の通常価格よりは安く買えました。。。ヾ(@^(∞)^@)ノ


でも、材木屋さん探そう。。。


本当は、『シナ合板』の9mmがほしかったけど、ラワン合板の何倍も高くて、モックアップなんかには使えるような金額ではなかった。。。

Y(>_<、)Y


僕には珍しく、ホームセンターで長手方向だけ切ってもらう。。。


時間の節約とはいえリッチだなー!!


ワンカット20円なり!!ヾ(@^(∞)^@)ノ

3枚で60円と思っていたけど、2枚が同じサイズなので2枚重ねてワンカットで40円なり!!

これは作業者によって違う。。。

3枚を一か所ずつ切っているんだから3カット。

2枚を合わせて切っているんだから、もう一枚と合わせて2カット。

どちらも納得だけど、後者のほうが嬉しいのは支払いをする側。。。


まあ、流石にこの作業費用でクレームをつけることはありませんが。。。

僕は後者を支持します。機械を一度動かすのをワンカットとしてもらえると嬉しい!!


ホームセンターには『パネルソー』というものがあって、自分で合板の長手方向を切るよりはるかに正確に早くカットしてくれます。。。


この40円や60円をケチってしまうと、切り粉まみれになりながら合板3枚を振り回さないといけないので、軽く1時間近く余計に時間がかかってしまいます。。。


ホームセンターでは、他にも作業工具を有償で貸し出しているところもあります。頻度が少ないような高価な工具は借りるのがいいかも知れませんね。。。


さあ、倉庫で切り出しです。。。


まずは先日、ティック・スティックでハルのパターンを写し取ってきたコピー用紙を、天板になる板になるべく正確に仮止めします。1枚目は間を700mm開けて。。。


パターンを写し取ったコピー用紙を貼りつけたら、先日使ったティック・スティックを、写し取ったパターンのコピー用紙の線と『レ点』を正確に合わせる。

そして、ティック・スティックの先に『レ点』を打つ。。。

この↑ティック・スティックには『レ点』が4か所あるけど、これは『バウ側の左右』『中央の左右』『スターン側の左右』の6か所のパターンを写し取った時に、合板から『レ点』の位置がはみ出てしまったために場所によって『レ点』の位置が違うので。。。

なので、『レ点』の上とコピー用紙に後でわかるように番号を振ってある。。。『A-1』や『A-2』、『B-1』や『B-2』の様に。。。


先ほどの作業をすべての線と『レ点』を合わせて行い、どんどん、ティック・スティックの先端に『レ点』で印を付けていく。。。


『レ点』がすべて付けれたら、『レ点』の『レ』の先端部分を今回は定規でまっすぐに繋ぐように線を引いていく。。。

Rがきつければ、『レ点』の先に釘を打って、バテンで『レ』の先端部分を繋ぐように線を引けば、実際の寸法との誤差は、鉛筆(今回は写真が見やすいようにマジック)の線と、のこぎりの刃の厚み分程度で収まる。。。


プロの大工さんなら、『墨を切る、墨を残す。』というように、描いた線を切るか、残すかという微妙なテクニックを使うそうですが、素人の僕には当然”無理”!!


というか、クッションを入れてコーキングで固定したり、積層してパテで仕上げるので、そこまで気にしてする必要もないけどね。。。(・・。)ゞ


反対側も同じように、ティック・スティックを合わせて、『レ点』を描いて、『レ』の先端を繋ぐ。。。


コピー用紙が裏紙なので、裏の図面がうっすらと見えるけど、細かいピッチでティップ・スティックでパターンを拾うと、すべて定規で直線で『レ』の先端を繋いでいるけど、フレームの部分の角がRに見えるでしょ?

後で、ジグソーで適当に切ってから、鉋やカッターを使って最終的に合わせるのでこれで十分。


ちょっと気になって、アルミの平板でRを確認してみました。。。アルミの平板の左側にハルのRが一応確認できます。。。

合板の短辺方向は795mm。。。Rの膨らみは約3mm。。。

直線でもよかったかな?(・・。)ゞ


一枚目にパターンを写し取れたら、2枚目の合板をその上に置いて、同じようにパターンを合板に写し取ります。。。


2枚目が写し取れたら3枚目も。。。


ここまでできたらお昼ご飯。。。


パートナーは3時のおやつ前にやってきます。。。


それまでに切り出し作業を終わらさないとあせる


お昼ご飯を食べたら、休憩もせずに切り出し開始。。。ゲップっ!ブタ


切り出しには作業台代わりに105mm角の柱の切れ端を合板の下に適当に配置します。。。


で、いつもよりちょっとだけ丁寧にゆっくりと切る。。。ゆっくりと切ると合板がささくれにくくなります。。。


2枚目も同じように、


切る。。。


3枚目も同じように、


切る。。。


あっ!写真がない。。。



ちょっと目立つ凸凹は鉛筆の線に合うように鉋で適当に合わせ、掃除機で掃除して、



仮に並べてみると、こんな感じ↓。。。

ドキドキラブラブ


合うかな???



『バウの改造(その18 バウバースのモックアップ天板の擦り合わせ。』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11822012661.html に続く。。。