アニオールズカップ観戦Day4-休憩時間。。。 | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

『アニオールズカップDay4-R10』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11799386726.html からの続き。。。


R10が終わったら昼休憩?&乗り換えのために一度本部艇だけを残して全艇ハーバーへ戻ります。


回答旗(AP旗)とH旗を揚げる本部艇『リンクワークス』。

AP旗(赤白赤白赤のストライプ)はレースでは『スタート延期』という合図。

H旗(白赤)はレースでは『ハーバーへ戻れ』という合図。

2枚合わせると『次のレースは延期するので一度ハーバーへ戻れ』ということになり、このレースでは全艇がハーバーへ戻って艇の乗り換えなどを行うようだ。


『強風なので全艇がハーバーへ戻ってから中止になったらどうしよう?』などと考えてしまいます。。。

リンクワークスが動かない限りは、再度レースは行われると思うけど。。。


部外者にはハーバーで行われる指示は一切伝わってきません。。。本部艇に聞けば教えてくれるけどね。。。


こちらはずっとレースを観覧している豪華ヨット。昨日のR7とR8の間でセーリングをはじめ、コースサイドの外側で観覧されています。

僕も、このコンディションならセーリングするほうが楽なんですが、セーリングしだすと、レースの観覧や撮影どころではなくなります。レース艇に近づくこともできなくなるし、自由にスピードコントロールできないし。。。



僕は全艇の風下へ艇を漂わせ、パソコンを立ち上げ、カメラの画像をパソコンに取り込み、CDに入れます。。。レーダーのアンテナを取り外しているので、キャビンへ入ったり、デッキへ出たり大忙し。。。


パソコンの電源を入れて、コンパニオンウェイから周囲を確認、パスワードを入れてから、周囲を確認、カメラをパソコンに接続してから、周囲を確認、カメラの画像データを切り取ってデスクトップに貼り付ける作業をしてから、周囲を確認、デスクトップにファイルが貼り付けられたのを確認したらCDにコピーをする作業をしてから、周囲を確認、CDにコピーができたのを確認してCDを取り出す作業をしてから、周囲を確認、CDがパソコンから出てきたらCDをケースに入れてカメラをパソコンから取り外してから、周囲を確認、パソコンの電源を切る作業をしてから、周囲を確認、電源が切れたのを確認してインバーターなどの電源も切ってパソコンが波で飛んでいかないように片付けてから、周囲を確認。。。


ってな具合。。。あ~、一人って忙しい。。。


写真をCDに取り込めたら、今度はお昼ご飯の用意。

先日と同じく『ペンネのたらこクリームソース』。


まずは鍋に水を入れてコンロにかけます。。。


コンロに鍋をかけてから、周囲を確認。。。


???ハーバーへ向かっているはずのJ24が一隻、まだ、本部艇とリミットマークの間にいるではありませんか???


3隻のJ24のうち、1隻はクライナーベルグが曳航、もう1隻はマークボートの『甲竜』が曳航、残りの1隻は自力でハーバーへ向かおうと『船外機をセットしていた』ということまでは確認したんだけど、どうもこの船外機をセットした艇がまだ本部艇とリミットマークの間にいるよう。。。


よく見ると船外機のスターターを頑張って何度も引いているようだ。。。

プラグが被ってしまったのかな?


コンロの火を止めて、とりあえず様子を見に行こうと近づいていくと、エンジンがかかったようだ。。。


でも、船外機は波の中ではちょっと頼りない。。。やはりちょっと心配なので距離を置いて伴走することに。。。


まあ、何とか走っているようなので、こちらはオートパイロットに任せてお昼ご飯の準備の続き。。。


再びコンロに火を付けお湯を沸かす。お湯が沸くまで鍋の様子を見たり、周囲を見たりと行ったり来たり。。。


お湯が沸いたら、今日は忘れずに塩を入れ一煮立ち。


周囲を確認したら、ペンネを投入してキッチンタイマーをオン。



周囲を確認したら、お鍋の中を一混ぜ。ペンネが茹で上がるまでお鍋を混ぜたり、周囲を見たりと行ったり来たり。。。


茹で上がったペンネをお皿に盛り付け、たらこクリームソースで和えて、のりをかけてパクパク。。。ナイフとフォーク


しっかりと六甲アイランドに守られた水面まで来たので、伴走を止めてUターンしようかと思ったけど、折角なので大会本部のある神戸大学のポンド内へちょっと寄り道。


こちらは『阪神高速5号湾岸線』の一部の『東神戸大橋』。昔はよく『フェリー青木のところの橋』と聞かされていた橋。昔は『東日本フェリーセンター』というフェリー乗り場があった場所。


僕のブログの読者なら展開はお分かりですね。。。


『東神戸大橋』に当たりかけながら、


『東神戸大橋』に引っかかりながら、


神戸大学のポンド内に侵入!この日は残念ながら練習船『深江丸』は留守のようだ。。。


普段はこの桟橋に神戸大学のクライナーベルグと3艇のJ24が係留されています。

このレース期間中は普段は新西宮ヨットハーバーに係留されているリンクワークスや、甲南大学の『甲竜』と同じく甲南大学の『りんご』というJ24も係留されています。


部外者の僕がこの2枚の写真を撮って出て行こうとすると、岸壁の上を元気に走っている女の子を発見。。。

『元気に走れるのが羨ましい。』と腰のおかしな僕が思っていると、クライナーベルグが泊まっている桟橋の端まで駆けてきて名前を呼ばれました!!


おじさん的には女子大生に呼ばれるなんてとても嬉しい!

о(ж>▽<)y ☆

パートナーには内緒でナンパをしてみます。

『暇ならクルージングしない?』なんてことを言ってみたかどうかは浮かれていて記憶がございません。。。

しかし、見事に振られました。。。(T_T)


というのは嘘で、2年前に知り合った実行委員会に名前が出ていた明治学院大学の4年の女の子です。

明治学院大学は2年前の『阿波踊りヨットレース』に『フルードリス(シーム31)』で徳島までやってきていました。

僕の方から興味を持って連絡して、淡輪のレースでもらった景品のお米を差し入れ、いつも他艇が回してくれるけど余りに余る料理の引換券を彼らにあげてから、彼女とは機会があれば連絡をするように。。。

まあ、去年の東京湾ダブルハンドヨットレースの時に一度だけ我が艇に遊びに来てくれただけですが、今回も折角関西に来るというので連絡してみると、さすがに実行委員の仕事があって忙しいようです。

本当は我が艇から観覧したかったらしいのですが。。。(社交辞令だとは思いますが。。。)


彼女に続いて、もう一人さわやかな背の高い好青年も走ってきました。。。


『ゴメン!僕にはそっちの趣味は。。。』とお断りしたかどうかはあまり覚えていないのですが。。。



と言うのは嘘で、3年前に彼も彼の先輩から紹介があって、我がパートナーが来れなかった阿波踊りヨットレースに僕とダブルハンドで参加したことのある子です。

彼の先輩が僕と神戸大学を結び付けてくれました。そののことはまた機会があれば。。。

最近見ないなと思っていたのですが、まさかの大会実行委員長!

彼もわざわざ走って来て挨拶してくれました!


二人ともわざわざ走って来て声をかけてくれるということは、僕は嫌われてはいないようです。о(ж>▽<)y ☆


まあ、長話をして彼らのお仕事の邪魔をしてもいけないので、さっさとレース海面に戻って待つことにしましょう。。。


『アニオールズカップ観戦Day4-R11』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11799404881.html へ続く。。。