『タモリカップクルージング』(松山→福岡 その3) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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オーシャンセーリングに憧れて。。。
今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

『タモリカップクルージング』(松山→福岡 その2)http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11760702871.html からの続き。。。


ほんとに島の紹介記事になっているけど、たぶん写真を厳選する時間よりそのまま全部アップするほうが早そうなので気にせず続けます。。。皆さんも写真たっぷりを楽しんでくれていると信じて!!


平郡水道は平郡島を過ぎ、八島が見えたあたりでNo2の灯浮標を左手に回り込みながらNo1灯浮標に向かいます。


こちらは右端が『皇座山』の『千葉埼』。その向こうが上関町のある『長島』。写真の中央は長島の手前の『横島』。。。また、『横島』だ!!


No2の灯浮標からNo1の灯浮標までを直線で結び、その線の右側を航行すると横島とその線の間はわずか0.8マイル。。。僕はちょうどその真ん中くらいをのんびり航行していました。。。


前方ワッチ3割、前方から右舷まで3割、前方から左舷2割、ぐるっと全周2割くらいの間隔で目視ワッチ。。。狭いのでレーダーのワッチアラームは使えません。見晴らしもいいしきょろきょろ見回すのが楽しい!!!


後ろから来ていた小型のタンカーがわずか100mほどのところを追い抜いて行きます。。。

僕はほぼ正確に海図に書いてある通りの方角、No2灯浮標からNo1灯浮標に沿って航行中。。。

その僕の左舷航法から右舷前方に出ていくということは、No2の灯浮標をぎりぎりで回り、No1の灯浮標ではなく、その北西1.5マイルの『天田島』ぎりぎりを回って平郡水道を抜けていくのでしょう。。。最短コースを走るプロのナビゲーションですね。


僕は勝手に『遊びのヨットは邪魔だ!』と思われていると思っていたけど、この今治からの船は追い越す時には船長さん?がブリッジに出てきてすごい笑顔で手を振ってくれました!!о(ж>▽<)y ☆

さすがにこの距離ではすごく緊張して、オートパイロットのスタンバイボタンをいつでも押せるようにして、さらにステアリングにも手をかけていたので写真を撮るのが遅くなってしまいました。。。(・・。)ゞ


僕は初めての海域はナビゲーションもめんどくさいし、ビビりなので基本は安全など真ん中を航行します。。。海図で陸や10m以下の青く表示されているところには近づきたくない。。。

GPSで数字拾ったり、ハンドコンパスで方位拾ったりして海図に落とす作業で、少しの誤差でプロットした位置が青く表示されているところを指したら嫌じゃないですか。。。しかも、たぶんすべての海図には『浅瀬などの周辺には他にも未発見の浅瀬などが存在することがありうるので注意すること。』って書いてあるしね。。。

まあ、単なるズボらで下手くそとも言えるのですが。。。(・・。)ゞ


こちらもたぶん別角度(南)から見た『横島』かな?

なんか写真で見るとすごく距離があるように見える。。。(・・。)ゞ


こちらは北西から見た『八島』。ね、3つの島が並んでいるように見えるけど、右から大中小と山が並んでるでしょ。


こちらは『天田島』かな?


こちらは『宇和島』。四国に同じ名前の地名あるよね。右の小島は『ホウジロ島』。


宇和島のアップ。


ホウジロ島のアップ。ホオジロ島には灯台がありますね。平郡水道を通らずに沖側を航行するときの目印のようです。


またまた、宇和島とホウジロ島。角度が変わると面白いのでつい。。。(#⌒∇⌒#)ゞ


こちらは『祝島』。無事に平郡水道を抜けたことを祝ってくれている島でしょうか?(=⌒▽⌒=)


左は『小祝島』、右端は『祝島』、真ん中の小島はそのまま『小島』。


この『小島』とそのほぼ真南にある『Iso 4s』の灯浮標を結んだラインを横切るといよいよ『周防灘』へ入ります。。。


『タモリカップクルージング』(松山→福岡 その4)http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11766473954.html へ続く。。。