『まつやま・ほりえ海の駅（うみてらす）』（タモリカップクルージング）http://secret.ameba.jp/oceansailor/amemberentry-11745883286.html からの続き。。。
いつのことやら。。。一応忘れてはいないのですが、写真の整理が全然できてなくて先延ばしになっていたのですが、なんとかまず福岡まではたどり着けそうです。。。（ブログ上で。。。）
２０１３年９月１０日
カナカナさんを『うみてらす』で降ろして９時前に出港。
出港してすぐに二艘引きの漁船に遭遇。先導・警戒船とともに３隻で操業中。一組で波もとても穏やかなので避航しやすい。ブイまで綺麗に見えていた。
大阪湾には二艘引きで何組も同時に操業していることがあって、どれが一組なのか分からなく大回りして避けることもしばしば。。。レース中に出会うと最悪。。。でも、一番優先権があるのは操業中の漁船ですからね。。。
北のほうに目をやると『鹿島』が見えます。この鹿島の水路を挟んで東側に『北条港』があります。早朝に漁船に起こされるのを覚悟ならここにも『伊予北条』という駅があり便利なところです。
鹿島の西側には、『うみてらす』にアプローチする前に警戒した『千霧島』『高小鹿島』『玉理寒戸』という３つの島というか岩？があります。鹿島は大きいので夜間でも影として認識しやすいのですが、この３つの島は多分見えない。。。
『うみてらす』からまずは『興居島』の北の端を目指します。
興居島の手前は『高浜瀬戸』。
この高浜瀬戸を抜けると『松山港』。でも抜けるには潮流を確認していかなければいけないようです。マックス５ノットで流れる時もあるとか。。。
まあ、九州方面に行くにはこちらのほうが遠回りですけどね。。。
興居島の北の端の『頭埼』を超えてそのままの針路で一気に釣島水道を横切ってから、釣島水道に沿うように転進します。というかＮｏ４の灯浮標を目指します。。。
この釣島水道は『安芸灘南航路第１号灯浮標と釣島水道灯浮標とを結んだ線から１５０ｍ以上離れた右側を航行すること。』ってチャートに書いてありました。
こちらは『野忽那島』。
こちらは『睦月島』。
こちらは『中島』。この島はトライアスロンやヨットレース『中島ヨットレース』で有名な島。以前２回お世話になっている業者さんに連れられてクルーとして中島ヨットレースに参加したことがあります。今年は第１０回か。。。参加したいけどな。。。距離と時間としては近いけど、集中しっぱなしの航海なのでちょっと辛いかな。。。
ちょっと解りにくいけど、左から『小市島』『中島』『横島』があり、中島と横島のバックには『二神島』が横たわっています。。。中島・・・ほんの１．５マイルほど離れたところに同じ名前の島が。。。
こちらはＴＯＫＩＯの番組で有名になった『ダッシュ島』こと『由利島』。一つの名前で記載されている海図もあれば『大由利島』『小由利島』と記載されている海図もあります。
なるほど、この角度から見るとほとんど同じ形の大小二つの島に見えますね。
こちらは『片島（片山島）』。
こちらはほぼ真北から見た由利島。２つの島のようですが真ん中は砂州で繋がっています。ＴＯＫＩＯの番組ではトロッコのレールも敷かれていることが確認できました。
今は無人島ですが、以前は人も住んでいたのでそれらをうまく再生していくという番組構成のようですね。
ここも無人島とは言っても所有者のいる無人島なので一部を除いて無断上陸はできません。。。その一部とは上陸という表現は合っているのかな？？？
こちらは『屋代島（周防大島）』。この島が伊予灘から広島湾を守っているみたいですね。
広島湾から九州に行くにはどこを通って出ていくんだろう？？？屋代島の東？西？
こちらは南西から見た右が中島、左が横島。
船が進んでいくと同じ島でも景色が変わるので面白い。(＝⌒▽⌒＝)
『タモリカップクルージング』（松山→福岡 その２）http://ameblo.jp/oceansailor/entry-11760702871.html へ続く。。。