後期高齢の両親との2世帯 | 50代からのデュアルライフ

50代からのデュアルライフ

東京と千葉の二拠点生活始めました

我が家は80歳の父、75歳の母、そして50代の私達夫婦の4人暮らしになります。

 

家を設計する上で重要だったのが、生活時間帯の違いでした。

両親は夏場は3時くらいに目が覚め、寝るのは18時です。(そんな時間に起きて何してるんだろ)

なので夕方16時くらいから、夕飯を済ませ、風呂に入り就寝となります。

 

私達は6時に起きて、夫は出勤の支度をして7時台の電車に乗り東京に通勤、帰宅は21時くらいを予想してます。

2世帯で暮らすといっても、夫は私の両親と顔を合わせるのは朝だけになりそうです。

 

生活時間の違いで「音」に気を使いました。

 

初公開!

我が家の最終図面です。

27坪3LDKです。

共用部分を南側にして、家事も含めて明るく生活できるようにしています。

 

 

両親の部屋は玄関入ったらすぐに右側になります。

現実的に「離れ」は無理なので「離れっぽく」しました。

トイレ、クローゼット大きめ、押し入れ、畳の居室を設けました。

①リビングとの扉は内鍵がかかります。

②トイレとクローゼットにも扉があります。

③クローセットと畳の居室にも扉があります。

リビングから3つのドアを経由するので、夜はリビングのTVの音も私達夫婦の会話も聞こえず静かに寝れるはず。

だと思ってます。

 

両親が頻繁に夜トイレにいくため、両親用にトイレを設けました。

農作業もするので、玄関から近く、両親の部屋からも近い位置にしてます。

トイレは母好みの明るくメルヘンな壁紙です。

 

クローゼットは母の希望で手放せない55年前の婚礼家具を置きたいとのことでオープンな感じです。

絶対にこのクローゼットに収まりきれない程の荷物をまだ所有しているので、これから更に断捨離してもらいます。

(多くは普段着ではなく「人からもらった服」「昔PTAで来た綺麗めな服」などもう着ないけど捨てれない服)

  

 

そして、メインの畳の部屋

冬に設計しましたが、夏のムシムシするこの時期にこの部屋に入ると

爽やか~!!!!!な気分になります。

天井についているのはサーキュレーターです。

一条工務店の「さらぽか」仕様にするとどの部屋にも付いてくる嬉しいものです。

 

この部屋は洋室仕様の部屋に畳を敷いていますので、両親があの世に行った後は洋室にするように設計しました。

 

両親の部屋、引越が始まると公開できなくなりそうなので、先に公開しました。