子育てと家の間取り①-2 近所付き合い | 50代からのデュアルライフ

50代からのデュアルライフ

東京と千葉の二拠点生活始めました

3DKのマンションに引越し、穏やかに子育てができたかというとそういうわけでもなく、

隣に住む夫婦(40代後半)+1人息子(小学生)の家族に悩まされました。嫌がらせとは違い、どちらかというと干渉とおせっかいが過ぎる感じなので、いい隣のオバサンと思えればよかったのですが、こちらは3歳、2歳、0歳の子育て中なので、とにかく毎日怒鳴りまくりの日々であり夫婦喧嘩もありの生活です。マンションの壁に薄さっていったらベニヤ板で仕切られているのではないかと思うくらいに隣の家族に丸聞こえだったんだと思います。

 

最初引越しした当時は、余ったお菓子を良くもらいました。

庭で洗濯物を干していると、もう使わないからとほとんどボロボロな物干しハンガーを渡されました。

庭先で子供を遊ばせているとかならずお隣さんも出てきて話しかけてきます。

話しかけてくると小さい子供をほったらかしにしてしまうので困ります。

余った夜ご飯のおかずをくれました。

使い古したキッチン用品をくれました。

一人息子が使わなくなった玩具を渡されました。

代わりに買い物に行ってきてほしいと頼まれました。

 

その当時は私もまだ若く、近所付き合いを大切にしなくてはいけないと思っていたので、断らず言われるままにしていましたが、

50歳を過ぎた今考えると、普通こんなことしないよなあと改めて思います。

使い古したものをあげたくなるくらい我が家が貧乏にみえたのか・・・

 

ママ友達には露骨に我が家を貧乏扱いする人もいました。

まだ3DKの中古分譲マンションを買う前の話ですが、

そのママ友達は、祖母の土地に注文住宅で家を建てたので、素敵な新築の家に住んでました。

我が家がもう少し安い家賃の家に引越しをしたいと言うと、

町内にあるとても住めないようなお化けがでそうなボロボロの団地や、2Kくらいの一軒家を指さし

「ここはどう?」

と言われました。

 

イメージです。

 

 

そんなに貧乏だと思われてる?

え?我が家は絵にかいたような貧乏子だくさん?

って思いました。

ただ、その当時はママ友達は年上30代が多く、私は20代若者だったので、ママ友達の意見を素直に聞き入れこれらの家の家賃調べたところ、団地については市営住宅なので抽選でほぼ無理、一軒家は庭付駐車場付き一軒家なので案外高いということがわかりました。

なので、ママ友達には丁重に「高すぎて住めない」と報告しました。

 

ある意味、このママ友達(今は付き合いないです)の発言で、絶対にお前の家より立派な家に住んでやる!という気持ちになったので一生をかけての「やどかり住み替え人生」に欠かせないモチベーションの一つになりました。