↑の続きです。
毎日私と子供たちの貯金箱の一万円札を数えて、減っていれば盗んだ時の映像を探しだし保存しました。
また小型カメラ3台(貯金箱の頭上&足元、私の引き出し)とモバイルバッテリー3個の充電をして、夫が盗む時間に合わせて電源をつけセットしと、夫のせいで私は余計なことをするための時間を取られてしまう日々が続きました。。。
そして子供たちの貯金(銀行)を守るべく手続きをしました。
新学期が始まった頃、私は夫の窃盗について警察署に相談に行きました。
小さな部屋に通され、警察官に名前・住所・連絡先・職業・家族構成などを聞かれ、夫が私や子供たちのお金を盗んでいることを伝えました。
結果的に、「家族間のお金の窃盗は罪にはならない」でした。
夫が罪に問われないという事実に対して、本当に本当に怒りと悔しさが入り混じり、思わず泣いてしまいました。日本の法律は加害者寄りで、被害者を守ってはくれません。
警察官に「妻が夫のお金を盗んでも、子供が親のお金を盗んでも罪にならない」とも言われました。
そんなことを言われたところで、私や子供たちはそんなことは絶対しません。
また、家庭裁判所に行き相談する方法もあると言われました。
そして私から一切話をしなかったDVの相談は受けれると言われ、話すことにしました。
別の部署の為、別階の取り締まり室のようなところに案内されました。
夫が家族のお金を盗んでも罪にならないとわかり、私は夫に対して、今までまわりくどい制裁してきましたが、最終制裁を直に加えることを決意をしました。
他にも気になる点があり、調べ始めました。
4/2
私 ー2万円
4/17
長男 ー5万円
4/28
私 ー5万円
長男 ー2万円
次男 ー2万円
三男 ー1万円
4/30
私 ー2万円
4/28は、主人が絶対盗むと思いました。
次男が課外活動の日で、集合場所が初めての路線でした。お友達といつもの路線で待ち合わせをし、集合場所行きの路線までの行き方がわからないため、私が一緒に行くしかありませんでした。
運悪くその日は、夫は9時半に家を出ることになっていた為、私が帰宅するまで夫は家に1人でいました。
私は次男たちと別れたあと、自宅に向かう電車に乗ったことだけ夫にLINEをしました。そして最寄り駅から自宅まで急いで自転車を漕ぎ、玄関からリビングまでそっと歩き、リビングに入った途端夫を驚かせました。
夫はキッチンカウンターでガラケーを触っていましたが、私の突然の帰宅に
夫「わ!何にも悪いことはしてないよ。」
と持っていたガラケーのボタンを慌てて押し、両手を曲げて左右に手を振り、私の方を向きました。
私「驚かせただけなのに、何でそんなことを言うの?
何か悪いことでもしたの?」
夫「びっくりしただけ。本当に何もしてないよ。」
そう言いながら、明らかにおかしい様子でした。
案の定調べると、この日はなんと合計10万円を数分の間に盗んでいました。
貯金箱の頭上に設置した小型カメラのバッテリーが切れていて盗んだ映像はありませんでした。
しかし床を撮る小型カメラはまだバッテリーが残っていた為、子供たちの貯金箱を次から次へと開ける音と、主人の足は映っていました。
時間を確認すると、私と次男、三男が家を出た直後に盗んでいました。
大体、驚かされただけなのに「何にも悪いことはしてないよ」というセリフは普通出てきません。
悪いことを既にしたからこそ、出るセリフです。
夫はお小遣いを給料口座から引き出した翌日に、10万円を盗むとは。。。なぜそんなに大金が必要なのかわかりません。
GWは家族旅行で、私がお金を用意します。
GWの中日は、夫は仕事&夜は予定が入っていますがどうせ接待費に回すのでお金は使いません。
そして不思議なことに、お財布の一万円札は減るのはわかりますが、帰宅するとなぜか増えている時がありました。
4/1
銀行の封筒に10万円入っていました。番号を調べると、おそらく一番初めの頃(夫がお金を盗んでいると気づかなかった頃)に盗んだと思われる一万円札が数枚ありました。なぜかというと連番だったからです。
4/12
朝 2万円→夜 12万円(4/1のお札の番号とは違います)
4/20
前日朝 3万円→夜 10万円
勝手にお金が増える財布を持っているようです。。。
また消費者金融なのか。。。離婚時に信用情報を取り寄せて調べるしかありません。
それまでに他にお金が増える理由を探すことにしました。