昨日から引き続き、2月12日(日)22:00-22:30放送のKazunari NinomiyaさんがDJを務めるラジオ『BAY STORM』の感想を書かせてください。
イタバシさんの粋な計らいか、リスナーの皆様がいたく感銘を受けていらっしゃるのか(多分、両方ですね)、映画『ラーゲリより愛を込めて』の感想メールが多く、嬉しいこの頃😊
私は3月下旬に帰国したら鑑賞するつもりですが、Twitter等から流れてくる感想を目にしたり、ベイストで皆様のメールが読まれる度に、早く観たいなと楽しみにしています。
(前にも書きましたが、私は専攻が政治学で戦争についてのクラスを多く学びましたし、旅行しても戦争記念館などに進んで足を運びますし、戦争ものを好んで多く観る質です)。
2月12日のベイストームで、介護施設で働くリスナーさんが戦争の実体験を聞く機会に恵まれ、それをお子さんに話されたというお便りから、ニノがお正月にお墓参りをした話になり。
「下町で育ったので、道が真っ直ぐに碁盤の目みたいな町並みに入ると『あー、戦争で焼け野原になった場所に入ったな』と思う。」
「子供の頃は不発弾処理の為に、何回か避難した。家からは随分離れた場所にある公園で見つかったのに避難するなんて、爆弾1発でそんな範囲が危険にさらされるんだ、と威力に驚いた。それが沢山降ってきたんだ、と。」
「久しぶりに下町に戻ると、お醤油の貸し借りが出来たというのが頷ける家の近さ。戦後力を合わせて、頑張って立ち上がったんだなって想う。」
等と話をしていて、ニノが子供の頃から戦争を身近に感じる感受性をしっかり持っていたこと。
(お祖父様がシベリア抑留から帰還されたこともあり、ご家庭でもしっかり教育されていたのかもしれませんね…。)
『硫黄島からの手紙』、『母と暮せば』、『潜水艦カッペリーニ号の冒険』そして『ラーゲリより愛を込めて』と演じる中で、学んだこと・感じたことを実生活でも忘れずにいて。
にのの中でしっかりと息づいているんだなー、とジーンとしました😢
週末に旅行をした街が、第2次世界対戦のザ・ブリッツと呼ばれるドイツ軍による集中爆撃に遭った場所で。
古い建物が殆ど残っておらず、戦争の爪痕が生々しく感じられ。
展示を読んだり、ガイドさんのお祖母様がお子さんを含む3人の家族を失ったお話を伺い。
ガイドさんが「今ウクライナで起こっている爆撃や、トルコの地震が他人事だと思えません」と仰っていたのが強く印象に残っています🕊
それもこれも『ラーゲリより愛を込めて』にまつわる一連の情報に触れていたお陰で、自分自身の感度が上がっていたからかも、とニノと応援する皆さんに心から感謝しているところです
ニノのような立場にいる人が、しっかり物語を繋いでいくことの大切さを自覚して、きちんと責任を果たしているのが格好よく🙏
ニノの才能に惚れ込んでいますが、大事なことを見誤らず、自分ができることはやろうと、明るく前向きに・直向きに取り組む性根の真っ直ぐさも大好きだなぁと惚れ直したラジオでした。
Happy Galentines Day & Valentine's Day
とうとう寝込んでいますが、上記の通りとても有意義な旅行だったので悔い無し
帰国前に大のお気に入りである、モロッコ風バーにバレンタインのお祝いも兼ねて予約していましたが、無理を言って後日に変更してもらいました(お店の方々にはいつも体調不良に対応していただいて、心から感謝で一杯です🙏サービス業の方々、ありがとうございます)
ニノとにのを応援する皆様が、大切な人達と温かな一時を過ごされていますように