カウンセラーの鈴木です。
「鍵をかけていなかったら泥棒にはいられるのではないか」
「手を洗わなかったら、誰かにウィルスを感染させるのではないか」
強迫の人によくある考えですよね。
この考えって歪んでいるわけではありません。
だって、その可能性がありますもん。
鍵はかけわすれているかもしれないし、それで泥棒に入られる可能性は0ではありません。
手を洗わなかったら、なにかウィルスがついて誰かに移す可能性だって0ではありませんよね。
だから強迫の人の考えていることって、事実になる可能性はあるのです。
考えすぎとは限りません。
しかし、可能性としてはかなり低いことを不安になり、生活が狭められていくのです。
0.00001%起こる可能性を不安になっています。
他にも不安であるべきはずの方には目がいっていません。
経済的なこと、実は重大な病気であるかもしれないこと、突然大地震が襲ってきて建物が倒れることなど。
つまり、なんでもかんでも不安なのではなく、人それぞれ不安になるポイントが違うんです。
不潔強迫の人でも「不潔だな」というポイントは違います。
可能性としてはゼロではありませんので、治療は「リスクをとる練習」となります。
ちなみに私は強迫性障害の人がリスクをとって状態が悪くなった人をみたことはありません。
リスクを受け入れ自由な生活を手にいれてください。