強迫性障害の治し方 -87ページ目

強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

カウンセラーの鈴木です。


「鍵をかけていなかったら泥棒にはいられるのではないか」

「手を洗わなかったら、誰かにウィルスを感染させるのではないか」


強迫の人によくある考えですよね。


この考えって歪んでいるわけではありません。


だって、その可能性がありますもん。


鍵はかけわすれているかもしれないし、それで泥棒に入られる可能性は0ではありません。


手を洗わなかったら、なにかウィルスがついて誰かに移す可能性だって0ではありませんよね。


だから強迫の人の考えていることって、事実になる可能性はあるのです。


考えすぎとは限りません。


しかし、可能性としてはかなり低いことを不安になり、生活が狭められていくのです。


0.00001%起こる可能性を不安になっています。


他にも不安であるべきはずの方には目がいっていません。


経済的なこと、実は重大な病気であるかもしれないこと、突然大地震が襲ってきて建物が倒れることなど。


つまり、なんでもかんでも不安なのではなく、人それぞれ不安になるポイントが違うんです。


不潔強迫の人でも「不潔だな」というポイントは違います。


可能性としてはゼロではありませんので、治療は「リスクをとる練習」となります。


ちなみに私は強迫性障害の人がリスクをとって状態が悪くなった人をみたことはありません。


リスクを受け入れ自由な生活を手にいれてください。


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カウンセラーの鈴木です。


前回の記事ともかぶるのですが、不安なことがあると医療機関にいって何度も相談したり、何度も検査をしたがる人もいます。


「異常がない」

と言われると、

「きっと何か病気が隠れているに違いない」

と不安になります。


別な医療機関をまわり続けるわけです。


いわゆる「ドクターショッピング」。


何でもいいので病名をつけられると安心する人もいますけど。


「ほら、やっぱり病気だった」って。


しかし、その安心は長続きせずほかの不安が次に続いていきます。


「今度はあのことが・・・」


これも強迫と同じような悪循環ですよね。


不安を払拭しようとする解決策が実はワナでもっと不安を強くさせています。


気をつけましょう。


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不安なことについて調べるともっと不安になる



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カウンセラーの鈴木です。


週末は時間があるのでゆっくりインターネット、という人もいるでしょうね。


強迫で悩んでいる方は、病気のことを調べるなどしていませんか?


もちろん情報を得ることは重要です。


しかし、あまり調べすぎるとダメなことも。


病気のことについて調べているともっと不安になることありませんか?


「自分はこういう病気かもしれない」

「本当に治っている人はいるのかなぁ」

とか。


エイズになるのが怖いと思っている人がエイズについて調べていることは症状を悪化させます。


結局調べている間は症状のことばかりを考えています。


そうすると一日の大半が症状に囚われちゃいます。


ですから一度強迫のことについて調べる習慣は控えて方がよい人もいます。


できるだけ強迫以外のことを考えていく、行動していく時間を増やしていくのです。


もっというと「日常の生活」に戻りましょう!ということです。


日常生活で強迫について調べたいわけではないはず。


恋愛のこと、洋服のこと、料理のこと、子どものこと、旅行のこと、遊びのこと。


もっと別なことをしたいはずです。


もちろん、きちんとした治療を受けたうえでやることをおすすめしますが。


あっ、一応このブログは例外的にみてくださ~い。


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