強迫性障害の治し方 -62ページ目

強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


不潔強迫・洗浄強迫の人が病気を克服しようとして一番やろうするのは

「手洗いの時間を短くする」

ということではありませんか?


これはこれで悪くはないのですが、最初にこれをやろうとするとだいたいうまくいきません。


多くの人が失敗します。


時々医師やカウンセラーからそのような課題を出されることがありますが、最初からそのような課題をあえて出すとしたらおそらくその人は行動療法の専門家ではありません。


ある程度は短くできるかもしれませんが、おそらく不安は残ったままでしょう。


練習の順番が間違っているんです。


不潔強迫・洗浄強迫の人がまずやらなければいけないのは

「汚れに慣れること」

なのです。


汚れに慣れずに手洗いだけを短くしようとしてもダメなんです。


汚れることに慣れ、手洗いをしなくてよくなったところで手洗いを短くすます練習をする。


この順番でないとなかなか克服できるところまでいきません。


・苦手な部分に触り

・キレイだと思っているところに汚れを広げ

・(全く)手洗いはしない


これを心がけてください。


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こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


今年もやってきました。


節分。


節分が苦手な人いませんか?


「間違った節分のやり方をすると不吉なことが起こる」


「完璧に節分の正しいやり方をしないと気になる」


とか。


このような人がやることをおさらいしましょう。


基本的には


怖いことをする


というものすごくシンプルなことです。


ごまかさずにきちんと不安になることがポイントです。


不吉なことが起こるのが怖いのであれば、あえて不吉なことをやる。


不吉なことをやりながら、頭の中では「不吉なことが起こる」と考えます。


ここで避けたり、「不吉なことは起こらない」って頭の中でやってはいけません。


正しいやり方にこだわっているひとは、あえて間違ったことをやってみるとか。


ものすご~く、嫌な体の感覚に襲われると思います。


そのいや~な感覚をわざと引き起こしていくと、だんだんそれほど不安ではなくなってきます。


節分が不安な人はこういうイベントの日が克服のためのよいチャンスですよ。


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こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


私は毎日玄関のドアのカギをかけていますが、鍵をかけたかいつも記憶がありません。


鍵をかけてすぐに。


習慣になり自動的になっているため、記憶がないのでしょう。


ちょっと不安ですが、私は「いつものことか」と思って戻ることはしないようにしています。


確認強迫の方は似たような経験しているのではありませんか?


何度も見てもわからなくなる。


さっき見たばかりなのに、すぐに「大丈夫だったかなぁ」と確認してしまう。


また記憶をたどって大丈夫だという安心を探してしまう。


こうなると強迫が悪化します。


記憶をたどって安心しようとすることも強迫行為です。


いくら記憶をたどっても自信がなく不安になります。


何度も目の前のカギやガス、コンセントを見てもスッキリしないものです。


むしろやればやるほど記憶に自信がなくなり不安が増加します。


時々「記憶力が低下したのでは?」と不安になる方もいますが、そういうことではありません。


いくら記憶しても安心できない病気なんです。


ですから確認強迫の方は記憶に頼ってはいけません。


不安でも「一度も」確認せずに、次の行動に移ることが必要です。


思い切ってやってみましょう。


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