強迫性障害の治し方 -63ページ目

強迫性障害の治し方

長年医療機関で勤務してきた強迫性障害専門カウンセラーが、強迫性障害の治し方、認知行動療法のやり方を教えます

こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


前回の強迫の重症度のテストの続きです。

6~10の質問の合計点数に前回の1~5の質問の点数を合わせた点数が重症度の目安です。

質問1~5はこちら

http://ameblo.jp/ocdss/entry-11758067683.html


今回質問に出てくる「強迫行為」について

強迫行為とは、無意味であるかやりすぎであるとわかっていても、どうしてもしないといけないと感じる振る舞いや行為のことです。頭の中で「大丈夫に違いない」「ちゃんとできているのかな」「不安を消すために呪文を唱える」など繰り返し考えることも強迫行為に入ります。


6.強迫行為を行っている時間はどのくらいでしょうか?一日のうちに何回ぐらい強迫行為を行いますか?

0. 全くしない。

1. 一日に1時間以内、あるいは一日のうち時折行う程度。(一日に8回以下)

2. 一日に1時間から3時間、あるいはしばしば行う。(一日9回以上。しかしほとんどの時間は強迫行為をおこなっているわけではない)

3. 一日に3時間から8時間、あるいは非常にしばしば行う。(9回以上でしかも一日のほとんどの時間を占めている)

4. 一日8時間以上、あるいはほとんどいつも行っている。(多すぎて数え切れず、しかも1時間のうちに必ず何回かは行う)


7.社会的な活動や仕事をするうえで、強迫行為がどのくらい障害になりますか? 

0. 全くならない。

1. 軽度。社会的な活動や職業生活のうえでは少しばかり障害があるが、生活全体としてはうまくいっている。

2. 中等度。社会的な活動や職業生活のうえでは明らかな障害をきたしているが、なんとか自分で対処できている。

3. 重度。社会的な活動や職業生活に著しい障害がある。

4. 極度。強迫行為の他は何もできなくなっている。



8.強迫行為を行うのを邪魔されたらどのように感じるでしょうか?どのくらい不安になるでしょうか?

0. まったく不安ではない。

1. 強迫行為を邪魔されると、ほんの少し不安になる。

2. 強迫行為を邪魔されると不安になるが、なんとか耐えられる程度である。

3. 強迫行為を邪魔されると非常に不安になって障害をきたす。

4. ちょっとでも強迫行為を減らそうとされると極度に不安になって何も手につかない。



9.強迫行為に対して抵抗するためにどのくらい努力をしていますか?どのくらいしばしば強迫行為を止めようと試みていますか?

0. いつも抵抗しようとしている。(あるいは、症状が軽いために、積極的に抵抗する必要がない)

1. たいていの場合は抵抗しようとしている。(半分以上は抵抗している)

2. 少しは抵抗しようとしている。

3. コントロールしようとしないでほとんどすべての強迫行為を行っている。しかし抵抗しないことにためらいは感じている。

4. すべての強迫行為にすっかり抵抗をやめている。



10.強迫行為をどの程度コントロールできていますか?強迫的な儀式を止めるのはどの程度うまくいっていますか?

0. 完全にコントロールしている。

1. 普段は、いくらかの努力と意志の力で強迫行為や儀式を止めることができる。

2. 時には強迫行為を止めることができるが、かなり難しい。

3. 強迫行為を少しの間ならば我慢できるが、結局は最後まで行ってしまう。

4. 強迫行為を行うのをほんの少しの間でも我慢できない。



質問1~10の合計点数の結果

07点 正常

815点 軽症

1623点 中等度

2431点 重症

32点以上 極めて重症


あくまでも目安です。

きちんとした数値は専門家のもとで判断してもらってくださいね。


強迫性障害のご相談・行動療法ご希望の方はこちらから

http://kco.jp.net/index.html

電話・スカイプで相談できるから全国対応です

こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


自分の強迫がどれくらいの重症度か知りたくないですか?


本当は専門家と一緒にやらないと正確な数値はでないのですが、ある程度目安は知りたいですよね。


文字数の関係で記事を2回に分けて10個の質問をしますのでやってみてください。

1~10の質問の合計点数が重症度の目安です。


1.強迫観念にとらわれている時間は一日のうちどのくらいでしょうか?強迫観念は一日のうちに何回ぐらい起こりますか?

0点 全くない。

1点 一日に1時間以内、あるいは一日のうち時折生じる程度。(一日に8回以下)

2点 一日に1時間から3時間、あるいはしばしば生じる。(一日9回以上。しかしほとんどの時間は強迫観念にとらわれているわけではない)

3点 一日に3時間から8時間、あるいは非常にしばしば生じる。(9回以上でしかも一日のほとんどの時間を占めている)

4点 一日8時間以上、あるいはほとんどいつもある。(多すぎて数え切れず、しかも1時間のうちに必ず何回かは生じる)



2.社会的な活動や仕事をするうえで、強迫観念がどのくらい障害になりますか?(強迫観念があるためにできなくなった活動やあまりしなくなったことがあるかどうか考えてみてください

0. 全くない。

1. 軽度。社会的な活動や職業生活のうえでは少しばかり障害があるが、生活全体としてはうまくいっている。

2. 中等度。社会的な活動や職業生活のうえでは明らかな障害をきたしているが、なんとか自分で工夫してやっている。

3. 重度。社会的な活動や職業生活に著しい障害がある。

4. 極度。何もできなくなっている。



3.強迫観念が生じるとどのくらい苦痛を感じますか?

0. 全く感じない。

1. 軽度。めったに苦痛を感じない。あるいはあまり苦にならない。

2. 中等度。しばしば苦痛となるが、なんとか我慢できている。

3. 重度。しょっちゅう苦痛を感じ、著しい障害となっている。

4. 極度。ほとんど常に苦痛であり、そのために何もできなくなっている。



4.強迫観念に対して抵抗するためにどのくらいの努力をしていますか?強迫的な考えが頭に浮かんできたときに、それを無視しようとしたり、注意をそらそうと何回ぐらいこころみますか?

0. いつも抵抗しようとしている。(あるいは、症状が軽いために、積極的に抵抗する必要がない)

1. たいていの場合は抵抗しようとしている。(半分以上は抵抗している)

2. 少しは抵抗しようとしている。

3. 強迫観念が生じても、コントロールしようとはしない。しかし抵抗しないことにためらいは感じている。

4. すべての強迫観念にすっかり抵抗をやめている。



5.強迫観念をどの程度コントロールできていますか?強迫的な考えをどの程度うまく中断したりそらしたりしていますか?

0. 完全にコントロールしている。

1. かなりコントロールしている。いくらかの努力と集中力で強迫観念を止めたりそらしたりできている。

2. ある程度コントロールできる。強迫観念を止めたりそらしたりできるときもある。

3. あまりコントロールできていない。強迫観念を止めることはめったにできず、相当な努力をしてやっと注意をそらすことができる。

4. コントロールできない。ちょっとの間強迫観念を無視することすらめったにできない。


テストの続きと結果は次の記事へ

http://ameblo.jp/ocdss/entry-11758160727.html


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こんにちは。カウンセラーの鈴木です。


強迫性障害の人は何年も悩んでいる人が多いです。


これって病気かも?と思うまで数年。


病院にいって薬をもらい様子をみて数年。


行動療法にたどりつくまで数年。


何十年と悩んでいる人も少なくありません。


「もう強迫と付き合っていくしかないのか」

と落胆していませんか?


よく

「悩んでいる期間が長い人はやっぱり治りにくいですか?」

と聞かれます。


答えはNoです!


強迫性障害の場合、長い間悩んでいる人だからと言って治りにくいということはありません。

何十年と悩んでいた人が数ヶ月で改善することもあります。


行動療法をやればの話ですけど(薬は時間がかかります)。


きちんと不安に直面してやるべきことを実行するかしないかが、治る治らないに影響を与えます。


誤解をおそれずにいうならば、強迫性障害は改善する可能性のある病気の代表格です。


しつこいようですが、行動療法を実行すればの話ですけどね。


よく医療機関に行って「これは時間がかかるよ~」とか「まぁつきあっていくしかないね」と言われることがあるかもしれませんが、そのお医者さんが薬物療法しかやっていないからそうなります。


だから何年悩んでいてもあきらめないで治療に取り組んでいきましょう!


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