とうとう部屋でサックスもオカリナも吹けなくなりました。 | オカハセのブログ

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先月の22日に、住んでいる団地の僕が居る棟の棟長がインターホンを鳴らして来ました。
話を訊くと、なにやらとんでもないことになっていたのです。
某部屋の住人が棟長のところに相談に来たとのことで。
内容は…

団地の管理会社から電話で「楽器の音がうるさいのでなんとかして欲しいとある方からのクレームが来ました。その方はあなたの部屋から聴こえるのは間違いないと言います。今後部屋で楽器を演奏するのはやめて頂きたいです」ときたそうです。
しかしその方は楽器なんて今まで弾いたこともないし部屋にも楽器はひとつもないとのことで「嘘だと思うなら部屋に見に来てくださ!」と言ったそうです。
しかし管理会社から数時間後にまた電話が来て「絶対あなたの部屋に間違いない。あなたが嘘をついています、とその方は言っています。とにかく音出しをやめていただかないと部屋から出て行ってもらうことになりますのでお願いします」という、クレームした方はともかく管理会社とは思えない思い込みと部屋に確認に行かないという怠慢な姿勢…
これを読んでて気がついた方はいると思いますが、楽器の音というのは、周波数の関係や建物の作り、まわりの建物の壁の角度等により【全く関係のないところから聴こえてくる】ことはよくあります。そのクレームした方はあの部屋に間違いないと思ったのでしょう。
音出しの犯人は僕なのですが、僕はそんな事態になってることは知らずに日々練習をしていました。
そして後日その方のところに深刻な文書が管理会社から届いたとのこと。内容はおそらく「警告を無視して未だに音を出しているようですので、早急に音出しをやめなければ部屋を退出していただきます」みたいな内容…
その方は当然の如く立腹して棟長のところに相談に来て「裁判にしようと思っています。管理会社がとにかくひとこと謝ってくれたらおおごとにはしないけど、棟長からも連絡してもらえませんか?」と…
棟長はすぐに音出ししてるのは僕だとわかったのでインターホンを鳴らして説明しに来たのです。
そんなおおごとになっているとは当然僕は知りません。僕も慌てて管理会社に電話をして、今後一切僕は音を出さないことも添えて全て説明しました。「音出ししてた僕がいうのはなんですが、その方にはちゃんと謝ったほうがいいと思います」と言いました。
管理会社側は相当慌てていました。

そんなことがありました。
最近特にこういう【確認せずに思い込みで相手を非難するという忍耐のない】件が多いように思えます。

この事件、僕が音出しやめたこともあり解決しましたが、そもそも最初から僕にクレーム来てたら、もしかすると小さな音で時間を制限すれば現在音を出せていたのかもしれない。だからなんだかモヤモヤします…
しかし流石にこんなおおごとになっていたあとには一個も音を出せなくなってしまいました…

もうひとつ、思い込みのとばっちり事件があります。それは今度は僕が気分を悪くした件ですが、長くなったのでまた別な記事で書きます。