「prayer」矢野顕子 | オカハセのブログ

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昔、全国を放浪していた頃、青森県の十和田市のジャズギタリストの家に居候していたことがありました(1993年頃)。
彼は特にパットメセニーというジャズフュージョンギタリストが好きで(僕も詳しくは無いけど好きなギタリストです)、色々なアルバムを聴かせてくれました。
僕はこの十和田市のジャズギタリストからメセニーの色々なアルバムを教えてもらい、特に『シークレットストーリー』という大作はお気に入りになりました
パットメセニーは矢野顕子さんとの深い交流があるようで『シークレットストーリー』の中の中盤の1曲には矢野さんのウィスパーボイスを小さ目の音でこっそりと入れてるほどでした。

十和田市のギタリストから教えてもらったものの中には、今回の記事のタイトルの『prayer』という矢野顕子作詞のパットメセニー作曲の興味深い曲がありました。1992年6月にリリースされた『super fork song』という、【ピアノ弾き語りの編集無し1発録り】のアルバムの最後に入っていました。
パットメセニーらしい美しいメロディ&コードと矢野さんの歌詞と声は見事にハマっており、とても好きな曲のひとつになりました。
因みにタイトルの『prayer』の意味は「祈り」とか「祈り人」という意味になります。
演奏家などを意味する「player」の「L」の部分が「R」に変わるだけですが意味は違います。

prayer
作詞:矢野顕子
作曲:パットメセニー



作詞:矢野顕子

作曲:Pat Metheny


夕暮れの光が溶けて消えないうちに

あなたの名前を呼んでみる

ゆれうごく街 ひとりたたずんでいる時
あなたのことを 思ってる

時を越え 空を越え たどりつくから
降りつもる悲しみに 負けることなく

私の目が閉じられてゆく時が来ても
あなたの声も 指先も 心も
愛に包まれているように

時を越え 空を越え たどりつくから
降りつもる悲しみに 負けることなく

祈ることだけ
今 強く願うことだけ
あなたが 今日も 明日も いつまでも
愛に包まれているように


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