今日のオカハセ講座は、理論的なオカリナの奏法等ではなく「感覚的」なことです。
正月のイベントとして(笑)自宅の部屋の中で、昨日の夜中から明け方(今朝)まで2本映画のDVDを観た。
●ティファニーで朝食を
●オズの魔法使い
いや~映画って本当にいいもんですね~(by水野晴郎)。
ティファニーで朝食をは久しぶりに観ました。
ふたつともオカリナ吹きにも人気がある名曲が生まれた映画です。
「ティファニーで朝食を」からは『ムーンリバー』。
「オズの魔法使い」からは『オーバーザレインボー(虹の彼方に)』。
しかもこの2作品に共通するのはオリジナルは主演女優本人の歌唱だということです☆☆☆
ということで、この2作品についてはまた個々に記事にしますが、今日は「オリジナル歌唱から得る物は大きいと思われますので」この2作品の本人歌唱の動画を貼ります。
●「ティファニーで朝食を」より「ムーンリバー」
歌「オードリーヘプバーン」
●「オズの魔法使い」より「虹の彼方に」
歌「ジュディガーランド」
オリジナル歌唱を聴くだけでも演奏のヒントがたくさん得られると思います。
曲が有名になると、その曲が生まれた映画を観た事がある人よりも曲を聴いた事がある人の比率が当然高くなります。
それだけではなくオリジナル歌唱を聴いた事がないけど大好きな曲という人が多くなります。
必ずしもオリジナル歌唱を聴かなければいけない訳ではありませんがそりゃ聴いたほうが良いのは確かです☆
これはオカリナ吹きに限らない事ですが、楽器演奏者は歌手に比べると曲を聴きこんで習得する事を怠る傾向が多々あります。
例え楽器であろうと歌を歌うことを念頭に置いていれば譜面通り間違わずに演奏するだけでは聴き手も演奏者も満足出来ない事に気がつくはずです。
そして出来ればオリジナルの映画を観ると「物語りに対しての感動が伴なう分」更に得られるものがありますので、この2作品をいずれ個々に記事に書こうと思います。
では皆さん、さいならっ、さいならっ、さいならっ(by淀川長治)
オカハセ