ちょっと前のニュースですが、また親の虐待による幼児の殺人がありました。
ホスト通いの若い母が、育児が面倒になったからと、3歳と1歳の子供を家に置き去りにし、
死に至らしめたものです。
自分の腹を痛めた子、血を分けた子でもあるのに、その子供に手をかける。
なんて悲しいことでしょうか。
でも、私が今回のニュースで最も恐ろしいと思ったことは、周りの人々の反応です。
「子供の泣き声が尋常じゃなかった」
「かなりの異臭がした」
マンション住まいで、昼間とならず夜とならず、子供の尋常じゃない泣き声が、四六時中
聞こえてたら、私はどうするだろうか?
子供の泣き声がおさまって、しばらくして異臭がしてきたら、私はどうするだろうか?
他人のことには関知しない方が無難、街中でマナーを守らない人間を注意したら、逆恨みで
何されるかわからない、無関心を決め込んでいる方がよい。
親が子供を死に至らしめるのは、ホントに悲しくて酷い行為です。
でも、わかっているのに、そうかもしれないのに、無関心に無行動になる大衆こそ、本当に
怖いものはありません。
子供の尋常じゃない泣き声を聞いたときに、なにがしかの行動が取れてたのなら、
少なくとも、幼い生命は失われずに済んだかもしれない。
本当に怖いのは、無関心による無行動であり、勇気ある行動が自然にできる社会形成が
ホントに必要なんだと思います。