~One for All All for One~
『1人はチームのために。チームは1人のために』
今回のWBC。
口々に「イチローは凄かった!」の声。
報道でもそうですし、仕事や周りでも同じことが囁かれてるんじゃないですかね。
あの野球にかける情熱、日の丸に対する誇り、責任感、プレイ一つ一つの真摯な態度、その言動。
このブログは、『バスケットボール』を基本としているのですが、このイチローを見て、
私は、1980年代のアービン・マジック・ジョンソンとラリーバード、1990年代のマイケル・ジョーダンの
姿とやたらダブりました。
1986年のNBA FINAL。
紛れもないスター選手であるラリー・バードが、ルーズボールに何のけれんみもなく、思いっきり
飛び込み、ここは勝負どころとチームメイトを鼓舞する姿。
BACK to BACKを実現したときの、マジック・ジョンソンのリーダーシップ。
スリーピートを達成した当時のマイケル・ジョーダンの鬼気迫る神がかり的な伝説の数々。
今回のWBCで見せたイチローのチームに対する、想い、叫び、愛情・・・。
まさに数々のスーパースターが魅せた「それ」と同一のものでした。
彼らの何が凄いって?
プレイスタイル?技術?成績?年収?
いやいや、違いますよね。
何が凄いって、まさに『One for All All for One』の強い想いと、そのひとつひとつの行動なんだ、
と思います。
『1人はチームのために。チームは1人のために』
言うのは簡単です。
んでも、それをホントに具現化して、行動して、チームにそして世界に示している選手ってのは、
プロの世界でも超一流ではあります。
それでも、すべてのチームスポーツの選手が、
『One for All All for One』
これを目指すべきなんですね。
これまでの数々のチームスポーツの歴史を見ると、プロであれアマチュアであれ、
『One for All All for One』
これを実現しきったチームが強いんですよ。
その大きな想いを感じました。
WBCの決勝戦、日本のチーム練習は現地時間15時からだったそうです。
決勝戦と言うことで、報道関係が13:30には球場に入ったそうです。
13:30、日本選手で一番最初に球場入りしたのはイチローで、黙々と練習を開始しました。
報道で「おそらくイチローは、この決勝戦だけではなく、普段からこの行動なんでしょう」と
紹介してました。
ラリー・バードが現役時代。
チーム練習の2時間前に必ずコートに入り、1人黙々とシューティングをしてました。
典型的な白人病でジャンプ力のない6フィート9インチのインディアナの田舎の青年が、
あの神がかり的で美しい3ポイントを放てるのは、その経験によるものです。
身体能力の足りない日本人バスケットボールプレイヤーが、最も手本にすべきNBAプレイヤーは
ラリー・バードである、と言われますが、それはそのプレイスタイルのみではなく、こういった
真摯で真面目な態度、バスケットボールを愛する想い、何より多くのシュートを入れまくりたい、
うまくなりたい、と思う強い気持ちなのでしょう。
一番うまい選手が一番練習する。
一番のスタープレイヤーが『One for All All for One』を行動する。
それでホントにチームは強くなるんですね。