前橋の修理屋さんのブログ
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車の修理費用って、意外とかかります。

今回は、車の修理費用について、お話いたします。修理と言ってもいろい


ありますが、車の外装修理(板金修理)についてお話いたします。たとえ


ば、運転席ドア中央にいたずら傷をつけられてしまったとします。その部分


だけ色を塗れば良いと思いがちですが、実際は、傷がパネル(鉄の部分)


にまで達していれば、補修パテ(粘土のようなもので時間がたつと硬くなり


ます)で肉盛りをして乾燥後削り仕上げをして、錆止め処理をしてから、色


を塗っていきます。塗装色にもよりますが、数回色を塗らないと色(人間の


目にうつる色調)が出ないものもあり、時間と手間がかかります。さらにリ


ヤドアとの色ずれを目立たなくするために、リヤドアにも塗装をする場合も


あります。仕上がりを重視するのであれば、ドアハンドルや、モールなどの


取り外しも必要になります。それらの工賃を積み重ねていくと、高額な修理


費用になってしまいます。先日もお客様より、『チョットフロントバンパーをぶ


つけてしまったので、修理をして欲しい』とのお電話がありました。お車を預


かってみると、フロントバンパーはもちろん、バンパーの内側にあるフロン


トクロスメンバー(ボディー骨格の一部)の曲がり、ヘッドライトの取り付け


部分の割れ、エンジンルームの一番前にあるエアコンコンデンサー(家庭


用エアコンでいえば、室外機)の曲がり、コンデンサーとともに取り付けて


あるラジエターの曲がり、などなど、『チョット』のつもりでも、実際はかなり


損傷している場合があります。修理費用にすると約¥200.000-でし


た。バンパーは樹脂製なので一度へこんでも時間がたつと元の形状に近く


なるほど、復元しますが、中にある金属部分はそのまま戻らないので表面


上の傷よりも内部の損傷の方が大きいのです。もし、車をチョットぶつけて


しまったときは、表面ではなく、内部の確認をしてみてください。意外と損傷


している場合が多いですよ。

車のメンテナンスは、大事です。

今回は、車のメンテナンスの基本項目(だと思います)のオイル交換のお話をいたします。先日、お客様から、『外出先で、用事を済ませて帰宅しようとしたら、エンジンの具合がおかしい。』とお電話がありました。よくお話を聞くと一旦エンジンはかかるけれども、アイドリングせず、そのままエンスト(正しくは、エンジンストール)してしまうとのことでした。お客様の所に伺うと、確かにその通りの現象が起きていました。積載車に載せ、工場まで運び、原因を探してみました。外部診断機(エンジンコントロールコンピューターと通信をして、コンピューターの自己診断機能に記憶されている故障箇所を呼び出す機械)をつないでもシステム上は異常がなく、電気的なトラブルではなく、機械的な故障の可能性が高いようです。さらに点検を進めていくと、オイル交換をしばらくしていないようでした。時間にすると約1年間、走行距離にして、12,000KM位、そこでピンときました。アイドリングをしないと言うことは、スロットルバルブ全閉時の吸入空気通路の詰まりが原因ではないかと。オイル交換をしていないことでオイルの性能が劣化し、燃焼室の気密を保持できないため、吹き抜けガスが発生し、そのガス(オイル成分とガソリン成分を含んだ)が吸入空気として再吸入されたとき、スラッジとなって吸入空気通路に付着したのではないかと。早速分解をすると予想通り、ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)にべっとりと、スラッジ(オイルの古くなったものに、カーボンなどが付着してできる、どろどろの物)が付着していました。スラッジによって吸入空気の通路が狭くなり、空気の流量が少なくなっていたいため、アイドリングに必要な吸入空気が得られず、エンジンストールにいたったわけです。スラッジを清掃して、ISCVを組み付け、エンジンフラッシング(洗浄用オイルを入れて、30分ぐらいエンジンをかけたままにする)を行い、オイルとエレメントを交換しました。アイドリングも落ち着いていて、排気ガスの成分も基準値以内で正常な状態と判断できました。念のために燃料系統を清掃する添加剤(ワコーケミカルフューエルワン)をいれてから、お客様に納車いたしました。日常のメンテナンスをしないだけでこのようなトラブルの原因になることがありますので、オイル交換やタイヤのエア調整など、日常のメンテナンスも重要なんだと、再認識しました。とここでひとつ疑問点が・・・。このお客様のお車の取扱書には、オイル交換は、12,000~15,000キロ毎、期間は1年間毎に、と書いてあるではありませんか。メーカーさん、お取扱書の指示通りに車を使っていたにもかかわらず、故障するってまずくありませんか?オイルのメーカーは、3,000~5,000キロ毎の交換を進めているのに、自動車メーカー側は、その3倍のサイクルを基準にしている。メーカー純正オイルってそんなに高性能でしたっけ?オイルメーカー(ブランドを扱っているのではなく、実際に製造している)って国内に何社も無かったような・・・・。純正オイルの卸価格を知っている私は、純正オイルがそれほど高性能ではないことを知っています。もしかしてメーカーの考えって、『保障期間だけどうにか動けば、後は、知らない。』、『そのころには、また新車に買い替えてよ。』的なものなんでしょうか。一度、メーカーのお客様相談室にでも、聞いてみようかなと思いました。

車検場が大渋滞!

群馬県前橋市上泉町にある、自動車検査場。群馬県内の認証整備工場や、一般ユーザーが車検を受けるため、車を持ち込む所です。、(ちなみに、指定整備工場は、車の持ち込みは無く、書類のみの申請をしています。)ここには、検査ラインと呼ぶ検査コースが、1~8まで、8コースあります。第一コースは、車両寸法や、重量を計測し、車検証の記載を変更する場合や、特殊装置を装着した車両の保安基準適合検査などを行っています。第2と第3は、大型車両に対応した検査機械を設備しています。第4と、第8は、フルタイム4WD(常に4輪駆動の車両)対応の検査機械を設備しています。第5~第7は、小型および普通車両の検査機械を設備しています。毎年のことですが、1~3月は、車検対象の台数が多く、車検場は大渋滞します。4~9月は、金曜日以外は比較的空いています。10~12月は、年末に向けて徐々に混雑してきます。もし、検査機械の入れ替えや、メンテナンスをするのであれば、4~9月の間にするのがベストと思います。が、なぜか現在第5・第6コースを閉鎖し、フルタイム4WD対応の機会の設置を行っています。検査機械の設置には、床面を掘り起こし、基礎工事を行う必要があるので、かなり大掛かりな作業になります。噂では、工事完了は、2月ごろとのこと。何でそんな時期に工事するのでしょう?すでに年末に向け車検対象台数が増えていて、現在でも大渋滞なのに、これが1~3月のピーク時には、どうなるのでしょうか。私の勝手な予測では、検査コースの順番を待つ車両が、検査場外の、一般道にまで並ぶと見ています。検査コースで排気ガスを測定し、環境破壊に繋がらないかチェックしているのに、そのチェックに並ぶだけで、排気ガスを排出し続けているのですから。(ガソリンエンジンの車は、排気ガス浄化装置の触媒を高温に保っていないと正確な排気ガス測定ができないので、並んでいる間は、エンジンをかけたままにしています。また、ディーゼルエンジンも、暖気をしておかないと、黒煙測定時に正確な測定ができないので、エンジンをかけたままで、並んでいます。)おかしな話です。独立行政法人群馬陸運支局の方針は、われわれには、説明も無く、ある日突然工事が始まってから、知らされる。『説明が無いじゃないか』と問い詰めると、『○月号の、組合広報誌に書いていたのを、よく読んでください。』との回答がありました。予算の関係や事務的な方針で仕方ないのかとも思いますが、車検をすることの意味や、環境問題をもう少し中心に考えることで、違った対応策があると思いますが、いかがでしょうか?

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