※昨夜のうちに酔っぱらった勢いで書き、
なんかよく分からない内容になってたので
18日の今朝にリテイク。
愛媛・高知の地震びっくり。心配。

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うどん県・香川は琴平へ来たどー!
おいでまい、自分!わっしょーい!


少し早めに到着したので、町をぶらぶら。

鏡獅子像がお出迎え。

木造では日本一の高さ!立派な高灯籠。


途中にある商店街はのぼりと

歴代のこんぴら歌舞伎絵看板がたくさん!

見上げて歩くだけでも楽しい。


一之橋にも、のぼりあり。

風があり、幸四郎ののぼりをキレイに

撮りたくて頑張ってたら、

地元のおじいさんが

「あの屋根のある橋はもともとこっちに

あったけど、軍隊が通るからということで

あっちに移された」と教えてくださった。

せっかくなので行ってみたら、

ものすごく立派な橋だった。鞘橋。

戦時中に移されたということなのかな?



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金丸座に到着!早く着いたからか、

まだスタッフの方々しかいない。




…う~ん、感無量…!

現存する日本最古の芝居小屋。

江戸時代の人々と同じ目線・感覚で
お芝居を観られることが、とにかく嬉しい。
当時どんな役者がどんな役を演じ、
どんなお客が観に来て、
どんな人々がこの芝居小屋に
たずさわっていたんだろう…。
どんな、どんな。想像するとワクワクする。

そんな場所で令和に生きる自分が、
敬愛する幸四郎のお芝居を観られるなんて
まさに夢のよう。




様々な映画のロケ地にもなっている金丸座。
幸四郎ファンとしては…やっぱり。
映画版『阿修羅城の瞳』
出雲が。つばきが。邪空が。南北が。
孫太郎が。俵蔵が。カヲルさんが…(笑)
あのシーンの舞台が今、目の前に!
嬉しいかぎり♡



舞台にも近く、
ザ・芝居小屋!って感じがイイ!
後ろのほうでも全然良し!
まさに想像していた金丸座に感動…。



第一部は平場で見物。
ギュウギュウの
体育座りを覚悟していたけれど。
座布団敷いたベンチ状態で
腰をかけて観られたので良かった…!
狭いは狭いけど、
荷物置くスペースも少しあって助かった。
舞台に近い前のほうは座椅子のよう。
前の座椅子か後ろのベンチか。
次回参戦の参考になった。


第二部は二階から。
全体的によく見えて良かったし、
大向うの迫力ハンパない!
「待ってました!」と
「日本一!」聞けて嬉し。
でも、自分的には平場がいいかな?
役者さんが仮花道や客席の真ん中を
ガンガン通ってくれるので、
あの臨場感は捨てがたし…。



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そうそう。町をぶらぶらしていたら、
もともとの金丸座があった場所を発見。
現在地よりも、だいぶ下にあった模様。


民俗資料館になっていて、入場料は200円。
撮影OKで嬉しかった。
金丸座やこんぴらさんに関する
貴重な展示あり。


歌舞伎好きさんは訪れると絶対楽しい、
アレやコレや♪
九代目松本幸四郎、
七代目市川染五郎、発見♡



とても親切なスタッフの方々。
心からありがとうございました!
お練りに使われた人力車も展示あり。


※ちなみに『金陵』という酒屋さんで
展示されてる2人乗り用人力車↓に
幸四郎が乗ったよう♡


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ちなみにお昼。
金丸座前の売店のお弁当は
すぐに売り切れるとお茶子さんから聞く。
悩んで結局…
第一部が始まる前に
表参道沿いのうどん屋さんへ。

うどんはもちろんのこと、

とり天が柔らかくて美味しかった!


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次は公演のない時に見学に来て、
ゆっくりと花道や舞台を歩いてみたい…!
それこそ夢のようでおまんがな!


第一部・第二部通しての芝居見物に
全集中・体力温存のために、
今回はこんぴらさんにお参りするのを
きっぱりと諦めた(ごめんなさい)。
金丸座見学も含めて、こんぴら参りは
また次回、琴平を訪れる楽しみにしよう♪

地元の方々の
あたたかいおもてなしが嬉しかった!

ありがとうございました!



夜は骨付鶏と金陵の酒を味わって、
いい案配のほろ酔いで。

まさかの超ファンシーな!

アンパンマン列車に乗って

琴平を後にした自分でありました…。



…次の駅で乗ってきた、

出張帰りの酔っぱらいリーマン・トリオも

「うわー!すげー!アンパンマン!」

「俺、バイキンマンの席なんですけどー!」

「子供に見せてやろうー」大盛り上がり。

自分も同じテンションだったので笑った。


昼は子供たちの。夜は酔っぱらいの。

夢をのせて走るよ、

アンパンマン列車は今日もゆく!!



たった一日の琴平紀行

~完~



観劇記録はまたのちほど。


⏬第一部『沼津』『羽衣』


⏬第二部『松竹梅湯島掛額』『吉原雀』