二度と作るまい | ELECTRIC BANANA BLOG

ELECTRIC BANANA BLOG

しまさんの独り言、なんてね。ハニー。
SNSはこちらから→https://oboochang.fensi.plus/a/blink

く決意したよ、ハニー。このクソ忙しい時期に、で御座るよ。身に沁みたで御座るよ。イヤ無職が何言ってんだよと仰るなかれ。無職でも予定が立て込む時はあるので御座る。そんな時期に、そんな時期に、そんな時期に、まったく選択を誤ったで御座る。

 

て。

 

タラシイノデケタデ。結局、引き続きのRGになったんだけど、結果はタイトル通りだよ。

 

 

う何体作ったのかも定かでは無いファーストガンダム。RGじゃなきゃガンダムには手を出さない、と云いつつもう一台、エントリグレードっちゅうのが待ち受けているのね(笑)。しかし、どうなんだろう、リアルとは、ってちょっと考えちゃった。

確かG40だったか、ガンダムの立像のコピーで出たガンダムがあったでしょ?あれもリアルっちゃリアルだったけど、部品点数はHGUCのガンダムとそう代わりはなかった。おかげでマスキング作業に忙殺され、仕舞いには細かいマスキングテープがオチムチンの先っぽに貼り付いていた、という伝説を生んだキットだった。

このRGはその塗り分けの部分を、分割してパーツにしているというだけで、多少可動域が増えたリ、フレームに外装をくっつけるという基本的アーキテクチャーの変更があったにせよ、そもそもそれがリアルなのか、という根本的な疑問があるのよ。

 

 

の思うリアルは例えばボルトのジョイント、裏打ちの鉄板感、汚れの再現、そんな感じかな。ミリタリーモデルのリアル表現と共通していると思う。でも、RGガンダムのリアルは、その辺はあまり表現されてなくて、結局、パネル毎に色が違う、というぐらいのリアルさで、それもどういうわけか、立像が「リアル」の象徴になっている。

よく動くこととリアルなこととは別物で、でもたぶんここには大きなワナがある。ガンプラ作って、ちょっとかっこよく立たそうと思うと、苦労する。

なぜか?

それは可動部分それぞれが連動したバランスが、立像の美しさ、すっくと立ち上がった姿勢の良さを表現するんだけど、いつものガンダムタイプの腕、足、腰、首が動くだけでも、あちらが下がればこちら立たず、こちらが上がればあちらが立たず、けっこうむずかしいのよ。

リアルグレードはその点よく動くことを売りにしているけど、ディスプレイする、或いは画像に残すとなると、動く部分が多すぎてなかなか定位置が決まらない。今回、いつものS字立ちでは無く、モデル風なちょっと気取ったポーズをつけようとしたんだけど、うまく行かなかった。動きすぎて固定がむずかしかったのね。まぁ、作り方にも因るんだけど。

 

 

回のRGシャアザクをデジカメで撮った時、上を向く、というポーズが思いのほかかっこよいことに気付いて、ガンダムだからさぞかし上を向くだろうと画策したら、これが全然上を向かない(笑)。なんならシャアザクより上を向かない。ならば上半身、特に胸を押し出そう、とすると足元が覚束ないんだな。動きすぎてしっかり土地を咬んでくれないのよ。

間接の程よいキツさというのは、工程が増えると維持するのが難しくなってくるものだけど、つまり気をつける部分が部品の分だけ、可動域の幅だけあると言ってイイのね。

そしてこの部品の多さだよ。細かい色分けのために、当然パーツ一つも小さい。これが時々に何かに引っかかってピーンと飛んでいくんだよ。飛んでいったらもう大騒動。床を這いつくばってね、アソコでもないココでもないと、探しまくるんだよ。

 

 

チの工房の場合、最近作業スペースと乾燥場所を違えているので、その乾燥場所から、或いは乾燥場所への移動がヒヤヒヤものなのね。とにかく気が抜けないんだわ。

やっと最後の組立、昨日やったんだけど、いつもの調子で時間を見ていたら、気がついたら日付を越えそうになっていた。その間にやはり這いつくばること数回。もう二度とRGは作るまい、と思ったね。数日前の、デカール貼りなんて8時間だよ、8時間。幾つかは筆塗りでデカールの代わりに塗装していたにもかかわらずその時間。まぁ、途中休憩を挟みながら、だけどね。

 

 

までに数台、ガンダムは作ったけど、なぜかコアファイターは作らずにいた。昔は、作らない部品、というのがあって、必要最小限のモノしか作らなかったのね。主に本体を作って、武器とか付属品は作らなかった。今はそんな事ないけど。だから生まれて初めて作ったコアファイター。小さすぎて、ピンボケしている。でもね、今まで苦手だと思ってた筆塗りを、最近は逆にやりたくて仕方なくてね。これも足の部分とか、コクピットとか塗り分けしたりしてんのよ。そういう部分では、リアルに近づける努力があって、面白かったのは面白かったし、案外オレも筆塗り出来るな、とか感心したりして。

いずれにしても、おそらくはRGはしばらく作らんでしょう。来年はちゃんとまた仕事するし、そうなると当然プラモ作る時間もあまり採れないだろうしね。出来れば、もうちょっとサクッと出来るものに手を着けたいよね。或いは時間が見えるヤツ。せっかくの休日がデカール貼りだけで8時間とられる、というのは絶望的だよ。

 

、おそらくこのブログの更新も今年はこれが最後じゃないかな、と。プラモは年内は仮組み程度に留めて、年が明けてから一気に塗装しようかなと思ってるのね。それで積みプラ解消出来たら、ガンプラじゃ無いものに手を広げようかな、と。積みプラが解消するタイミングと、市中に供給されるガンプラが乏しくなっている状況がちょうどタイミングよくというか、重なってるしね。

作りたいモノが作れない、というのはホビーとしては致命的でしょ。だから、来年はもっと在庫のあるもの、すると多少大げさな言い方をすると、バンダイ卒業、ウェルカムタミヤ、って感じかな(笑)。まぁ、もっと別のメーカーもあるけど、ミリタリーものとか、フィギュアとかとなると、やっぱりタミヤさんにお世話になるのかな。

 

んな感じで、今年は久しぶりに無職になって頻繁に更新してきましたが、来年も出来たら更新、という調子でいきますんで、どうかよろしくお願いいたします。

 

んてね、来年の目標も決めたよ、って言ってみました。毎年、一年の目標的なものを、決めるんだけど、来年2022年は、ズバリ「散財」だよ。お金使おうかな、と。その為によく働いてお金を稼いで、ドカーンと使っちゃおうか、と。イヤ正確にはがっつり大きな物というより、細々としたもの、何に使ったかよくわからないけど、物だけ増えている、っていうイメージかな。とにかく、貯金をするためにまずスッカラカンになってみる、って感じかな、ってコトで。

 

それでは今日はこの辺で、良いお年を、ごきげんよう