デミルとジュリエッテ | ELECTRIC BANANA BLOG

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しまさんの独り言、なんてね。ハニー。
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然とした格差があるよ、ハニー。随分とくなった更新でござるが、如何お過ごしにてござろうか?全く脈絡もなくタイトルに拘るならば、ワタクシ
にも申しましたように、訳物=英語文学にどうしても抵抗がありまして、かのシェイクスピアなど一行たりとも読んだことございませんのよ、ホホホ。ですので、ベランダから叫んだのはマツダの衆車か、あるいは嗚呼憧れのアルファロメオなのかよく知りませんのね。


 


て。


 


先日申しました心のろれつが多少傾いてんでいる状態は未だどこか続いているようなないような。その原因をあげつらった時に、言い忘れていたのが実は医者があるのね。ちょうどご近所迷惑駐車戦争が尾を引いている時に、歯医者で神経を触られて、それが多少いた、というほどでもないけれど食欲をそぐには十分なぐらいの不快感が襲ってまして、それもあってああしてこうした状況に落ちってしまった、と。


ポロッと取れた差し歯を元に戻してくれればそれで良かったはずが、あっちもこっちも虫歯がありますネ、という何とかコーディネーターとかいう肩書きを持つ、優木まおみさんによく似た看護婦さんにわれるまま、未だに通院中。そのあっちもこっちも、別に痛んでいたわけではないのだけど、治療して疼くって、何ともに落ちない今日この頃。


それでも、別の看護婦さんに歯の磨き方とかレクチャーされると、儀に毎日歯間ブラシとか使ったりとかして、云われるがままのしま♪さんです。に看護婦さんにのぼせ上がっているわけではないのよ。なんたって身近に史上最の歯科衛生士を知っているわけで、そのイメージが被るので全然萌えない。


 


それはさておき、何となく、一週間に一度の通院とは言え、前後いくらか影響はあるわけで、それも相まって何となく今ひとつ日常の感覚が如しているのね。という言い訳を用意して、いろんな事を延ばしにしているのね。ええ、プラモっていませんし、エレクラもやってませんよ()


 


まぁ、その辺はぼちぼち、とき直ってますけど、代わり、というのは全く私の身勝手なんですけど、取り憑かれたように本を読んでます。今年は一応このブログでは年間100冊、という目標を掲げていて、しかし結構長編ばかりを続けていたので、かなり実現は難になってます。


数を稼ぐ意味でマンガを色しているのですが、読みたいマンガがなかなかなく、不図アレにしようとタイトルが浮かぶも、旧本屋には見当たらず。なかなか手くいかないのね。


 


そんな中つけたのが、佐々木倫子さんの「チャンネルはそのまま」。



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なんだかちょっと嵌まってまして、一度読破して、片付けて、思い出し笑いを始めたらどうしても再読したくなってもう一度引っ張り出して、今読んでます。まぁ、マンガってそんなものかもしれないけれど、それよりは新しい小説とかいっぱいまっているんだけど。


 


「チャンネルはそのまま」は、水曜どうでしょうの?のテレビ局をパロディーにしたいわゆる楽屋もので、その繋がりで一度は読んでみたいと思っていたのね。それがちょうど、ネットのブックオフでずっと出待ちしていた健さんのCDが何とか保出来て、そのついでに全巻揃っていたので手に入れたのね。


佐々木倫子さんは「動物のお医者さん」しか読んだことなくて、でも、未だに「ちょっとオエッとなった」という書き文字を時々思い出すぐらい象に残っているのね。あの作品で展開されていた舞台をテレビ局に変え、多少主人公の視点をスライドさせたのが「チャンネルはそのまま」で、同じ触りがする。


 


マンガ好きの姫が身近に居ても全く読んでいるものが重なることがなく、それは私は結構限られたの質を好む傾向にあって、佐々木さんの絵はそれにばっちりかなっている王道中の王道。それに加えて、独特のフォントを持った書き文字に強くかれるのね。


来年辺り、読書のテーマとして日本語というものを強したいな、という野望があって、ちょっと不思議に聞こえるかもしれないけれど、なんというか言語としての日本語についてね。日本語は日常の耳にする音という部分だけでなく、漢字も含めて匠としても私は惹かれるものがあるのね。相撲字に惹かれて相撲の深さに触れるとか、入り口としてやはりそういう部分が必ずある。


そういうところを表現の中に取り入れていると気がついて惹かれるようになったのが、この佐々木倫子さんと、エヴァンゲリオンの法。思えば、水曜どうでしょうも、最初の印象では随分と言葉を大切にしているなってことで、それがテロップの切れ味に繋がっているとわかって速にのめり込んだのね。それを象徴するのが、シカでした、の瞬間にバチッと私の中に固としたものを刻んだのよ。


 


読書の楽しみは、やっぱり話を愉しむものなんだろうけれど、インターフェースとして覚は一応あるわけで、日本語を目で追う快感、というものがどこかで自分の中に存在しているんだろうな、と思うのね。


 


元々本を読むのがい私だけど、一度ドライブが掛かるとそれでも一気読みしたりしてしまう時もある。だいたいその時に牲になるのが、エレクラの時間、プラモ作りの時間。これに加えて、ここのところの季節の変わり目、多少体調の不調を感じていて、その時間についてしまう習慣が付いていて、なかなか元に戻らない。


つまり、目を覚ましている時は、眠ることをれるぐらい面白い本に出逢った時で、それ以外はほぼ寝てしまっているというのがここの所の日常でして、何とかそれを覆そうとしている内に、半月に一度の更新すら後回しになってしまったのね。


 


ということで、またしてもい訳に終始してしまったのですけれど、転んでもただで起きないようにはしたいと思っているのね。でも一方で、実はそのストレスって、転んだら転んだままで羅陀羅することで解消されたりもするのかも、とか思ったりするので、いずれにしろ、それにはそれなりの理由がないと釈然としない損な性格のワタクシなので、暫くこういう状態は続くような続かないような。


まぁ、前回話したような、?というような状態からはおそらく脱していまして、少なくともエレクラに関していえば、ギターの練習は結構楽しくやっているので、その辺を糸口に近々ブレイクスルーするかな、って感じです。もうエレクラもプラモデルも、長に待ってて、としか云えませんが。


 


それに最大の宿題というか、そろそろ明日菜ちゃんの今後にも着を着けないとな、とか思っていたりするので、その辺も含めてこの冬の課題は重そうです。


 


なんてね、今年ノーベル文学賞を逃してしまったよ、って云ってみました。冒頭翻訳物はどうも、という話をしましたが、それではやはり本を読む楽しみに限を付けてしまうような気がしてどうも釈然としない。奈乃で、村上春樹さんの翻訳の、ライ麦畑で捕まえて、をに入れてみました。まぁ、ブックオフで百円だったから買ったんですけど、他にも攻殻機動隊とかもわってきますしね。どうせなら英語の勉強も兼ねて、原書を手に入れて自分で訳とか、そっちの方が楽しめるのかも、ってコトで。


 


それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。