というテーマで今月はスタートしようと思ったけれど面倒くさいからヤンピにするよ、ハニー。世界を滅ぼす三大要素、飽き性面倒くさがりろくでなし、を全て兼ね備えているしま♪さんでござなう。ほぼ御察しの通り、今月もまたしても言い訳に終始するという更新で候。オマケに今月分も、というのはお話を聞いてのお楽しみ。
さて。
早速最新の話題からですが、今この瞬間ついさっき、例のガンダムUCを全て見終えまして。なんというか、感動しました。小説版を読み終えてからも何か、自分の中にある多少のポジティブさというか、何かをやろうゼこの野郎、という気分を触発され、いささかそれが読書に注ぎ込まれるという単純さを露呈してしまったのですが、いくらか話をコンパクトに端折って独自のカラーに染めたアニメ版は、それはそれは、可能性と希望に満ちた終わり方で、実際涙腺を刺激されたのね。
バランスが良いというか、まぁ、ちょうど小説版をいくらか忘れた頃にこの最終章を見た、という幸運というかそれもまたタイミングが良かったというか。奈乃で、アニメはアニメで最後の大団円を楽しめたというのが大きかったと思うのね。この終わり方は、すごく良かった。
私のイメージではもっと、マリーダさんパワープレイ、という印象が強かったんだけど、その辺はあっさりとしていて、まぁ、小説版では宇宙にいる人が居なかったりとかあるんで、その辺も話をまとめるのでさらっとせざるを得なかったのかもしれないけれど、でも、誰かに肩入れするのでもなく、ただ、可能性というテーマに希望をまぶして終わった、ついでに番外編というか、続編にも含みを持たせて。
とにかくすごく良い気分でこの更新を進めているわけですが、枕でも申しました通り、エレクラの曲はほとんど手つかずで、ギターの練習はまめに続けているので、例の「嘘つきの居ない国」は徐々に完成形は見えてきてはいるけれど完成には至らず。多少申し開き、いや、開き直りの最中でございます。
でもしかし、まぁ、この二週間之内に日本を揺るがす多少大きなニュースもありまして、その辺も絡めましていくつか経緯を申しますと、冒頭にありましたとおり、またしてもご近所でイザコザがありまして、それがエレクラに手を付けた間なしぐらいで、その辺慣れっこにはなってますけど、何となくやっぱり凹むわけです。
やっぱり人が揉めるのは、たとえ国と国の争いでも、ご近所の頭のおかしい連中を相手にするのも同じように、なんというか心の呂律はコンガラガルわけです。それで前回お話ししたとおり、そういう時は無理をしない。無理をしても好いことありませんし、幸い無理をするように強いられる環境でもない。
奈乃でちょっとエレクラとかお休みにして、この際だからとにかく録り溜めた映画をバカほど見たり、ギターの練習中で確認しておきたかったDVDを見てみたりとか、そういうことで何とか心の平安を取り戻すというか、モチベーションが戻るのを待っていたのね。
それでも余韻は残るので、詳細は端折るけれど、もうケーサツにお任せお任せで、こちらの言い分はくっきりしているにもかかわらず、心持ちは波立つわけです。それでなかなか平穏が戻らないうちに、覿面に出てくるのが食欲で、味がしなくなるので食べたくなくなるわけです。
そういうのが折り重なって、まぁ、最底辺の時にもう寝っ転がって一食抜いてやり過ごす日があって、そこからやっと這い上がって、アアやっと上り坂にさしかかったかな、という時に起きたのが、あの御嶽山の噴火です。
まだまだ渦中で人死にも出ているので、軽々しく話題にはできないのですけど、このブログを多少じっくり読んできた方にはもうおわかりね。
ご近所迷惑駐車戦争がきっかけと云えばそうですけど、それからはちょっと時間は経っているし、もう慣れっこになっているのでそれほど落ち込むと云うこともないのに、ご飯が食べられないほど心の呂律がだだ滑りするのは、自分でもちょっとひどいな、と思っていて、上手く言葉では言えないのだけれど、独特の胸苦しさというか、圧迫感のようなものを感じていたのね。
御嶽山の噴火のニュースは相撲を見ている時に速報で流れて、それから事ある毎にニュースを追っていて、そして後になって気づく。ああ、これってあのXP送別会の時の地震の時、あるいはその前の東北の大きな地震時と同じだ。その話 はここでも以前しましたね。
あまり予言とか、オカルトチックなことは嫌いなんですけど、いずれも大地のことですから何か地磁気的なものが体とか心に作用するということはなきにしもあらずな気はするのね。まぁ、去年辺りは山に登りたい、という何となくな願望があったりとか、それが今年に入って死都日本とか読んで、ちょっと火山とか興味が出て調べてみたりして、つい先日のタモリさん司会のNHKスペシャルとか嬉々として見たりとかしていたんで、それも予感めいた感じなのかもしれないけれど、おそらくこじつけようと思えばいくらでもこじつけられるはずだし。
ではなんの話だ?といえば結局、私の心持ちをゆさぶらないでくれよ度を超すと良くないことが起きるぜ、というのがないわけではなく、でもそれってあまり信じ込んじゃうと天変地異が起きるから、私に出すもの出すか脱ぐもの脱げよグヒヒ、ということになりかねないので、その辺大人の対応で。
ただ、御嶽山といえば、二十歳ぐらいの頃、あの山から30キロほどの処に住んでいました。まぁ、30数キロしか離れていない、というのは今回調べて分かったんですけど、出てくる地名に聞き覚えがあったのね。裾野?といっても山ばっかりで連なっていたのでよく分からないんですけど、そんな感じの処です。
その頃私は女の子のオッパイとドラムにしか興味はなく、山なんて面倒くさいだけで全く気にもしてなかったんですけど、確かに職場の上司の趣味が山歩きだといっていたし、地元の若い連中はみんな山にスキー山にスキーの土地柄でした。そういうのって、私の地元とはちょっと文化が違っていて、何となく違和感というほどではないけれど、そういう場所もあるんだな、という感覚だったのね。
さすがにないだろう、と思いながら、被害に遭われた方の中にその上司の名前とか出てくるかも、って別に探していたわけでもないんですけど、いざそうやって見てみると、辺に土地勘があって不思議な感覚なのね。でも、さてその上司、なんという名前だったか、もう二十年以上前ですっかり思い出せないんですけど。
つまり、エレクラの作業期間中、多少心の呂律は波高し、でお休みしていたという言い訳ですが、それだけでもないのを、ちょっと明日また続きを。
なんてね、つくづく香川は災害に縁のない土地なんだなと思ったよ、って云ってみました。見渡す限り平地で、近くに氾濫する程とうとうと流れる河川もなく、海からは遠く連なる山は遙か彼方。その山は良い感じで台風も防いでくれる。水不足という裏技はあっても水ならコンビニに売っているし、香川用水のおかげでそれほどひどくもならずに済んでいる。どうせならこういう災害の少ない香川に原発作れば良いのに、ってコトで。
それでは今日はこの辺で、ごきげんよう。