公開討論会だよ、ハニー。今更自民党の総裁が誰になろうが、国民には関係ないと思うけど。でも、私はしっかり見た。隠岐の海や山本山を見逃しても、しっかり見た。結論、谷垣さんで決まり。本当は、麻生さんに続投を促したいところだけど。河野ジュニアが注目を浴びているけど、話を聞いていると、結局民主党に行けば?なんて思っちゃった。小さい政府、は伝統だけど、似たり寄ったりでは面白くない。やっぱり自民党は、国民の金を根こそぎかっさらって、無尽蔵にばらまかないと。それでこそ、自民党。民主党と自民党の違いは前にも話したので、ココでは割愛。
さて、昨日の続きで、10月発表予定のエレクラの曲、編曲完成、という話。姫との約束で、この連休明けにはあらためてデモCDを渡す、ということだったのだが、意外にあっさり出来てしまった。後、チョロキキキっと修正を施して、出来上がり。この連休中は遊んで暮らせるぜ。って毎日遊んでんだけど。
先日、随分CDに感動しなくなったんだよな、というトンデモナイ話をしたけれど、それでもエレクラの作業前、特に編曲をしないといけない時には、けっこういろいろ聞くのね。久しぶりにとっかえひっかえ。なぜなら、もちろん、パクる為だよ(笑)。というのは半分本気で、頭の中にぼんやりとしたアイデアがあって、それを具現化するのに、詳細を検討する手がかりを探すのね。
そういう時はとにかく元になりそうなCDを並べて、その中からこの曲、この曲、っていう風にピックアップして聞いていくのね。ちなみに普段はそういうことはしなくて、一度トレイに載せたら最後までかけっぱなし。こうやってブログ書く時のBGM代わりだと、ディスクリピートでエンドレス。
CD、そしてDVDもそうだけど、一番の利点はアクセシビリティだと思うのね。この曲を聴きたい、と思った時にダイレクトにアクセスすることが出来る。CD以前のレコードでもカセットでも、この曲、っていうのをピックアップするのに、随分と時間がかかったモノです。
ちょっと話が逸れるけど、随分と私もDVDを手にする機会が多くなったんだけど、先日のテレビ購入の時もそうだけど、あんまり映像には拘らないのね。昨日の話と矛盾するかもしれないけど、例えばライブDVDなんかそうだけど、別にMIckの顔がくっきり綺麗に見えなくてもイイと思うのね。それよりは、迫力のある音が欲しい、とそっちに神経を注いでセットするのね。だから、別に画像なんてビデオで充分なんだけど、音とアクセシビリティでDVDを手に取ってしまうのね。
といって、DVDを見る時も、それこそ最初から最後まで一気に見る。というか、流しておく(笑)。CDもよっぽどのことがない限り、アルバムまとめてひとつの作品、として聴くのね。だから普段聴く時は、ディスクリピートはしても、一曲だけを繰り返し、ということは希です。覚えているのは、あるお嬢さんが結婚する、というハガキをもらった時に、あまりに悲しくて、ずっとSlipping Awayを繰り返し聴いた、って事があるぐらいです。
- スティール・ホイールズ(初回受注完全生産限定)
- ¥5,380
- Amazon.co.jp
アルバム通して聴く、というのが習慣になると、意外に弊害も呼び起こすモノで。それは、全体の雰囲気で感じを掴んでしまうので、逆に一曲一曲はサラッと流してしまう。何度も繰り返し聴けば、それぞれの曲の違いぐらいはわかるようになるんだけど、それでも歌詞とか読まないし、覚えないし、曲のタイトルすら覚えてない、ということが結構ある。聴けばわかる。アーティストとアルバムは出てくる。でもタイトルは出てこない、という。
それは洋楽、邦楽関わらず、なのね。これはまさに、先日言ったように、のめり込んで聴く、という作業をしなくなった典型だと思うのね。それは最初に言ったように、エレクラをやるようになって、音楽というモノが聴く、という作業に限定しなくなったことに大きな原因があると思うのね。
だから?先日姫とも話したんだけど、エレクラの曲ですら、タイトルを言われてもどんな曲だっけ?っていうことが良くあるのね。それは別に私と姫が随分と歳をとってしまった、って事ではなく。とりあえず歌っている人とか、作曲した人間とか、でなんとかやっと共通項を見つける、っていう。
それはもう完全に、曲に込めている情報量の身の置き場の違い、だと思うのね。聴いているだけなら、その歌詞と自分がいかにシンクロするか、とか、曲の雰囲気がどれだけ想像出来るか、というある意味自分主体での重なり合いだと思うのね。でも、自分で曲作りをするようになると、曲っていうモノから得ようとする情報の在処が違ってくる。
時々思うけど、私はけっこう、アルバムを聴いて演奏者を思い浮かべることが良くあって。それがアーティスト本人、とは限らないんだけど、もっとなんだろう?レコーディング風景とか、機材とか(笑)、そうそこだよね、って笑っている感じとか、そういうのを思い浮かべてしまう。それがエレクラにフィードバックすることも多い。
結局何が言いたいかっていうと、前の繰り返しになるんだけど、音楽ってヤツが持っている情報量っていうのは、音そのもののキャパシティーよりも、ずっと多いんだよね、って事なのね。で、それはアクセシビリティとかとは無縁で、実は不便でも便利でも、その持っているパワーは不変なんだと思うのね。
で、やっと本題に入るんだけど、パソコンの話。これこそ、文明の利器でサ、って話そうと思ったけど、夜も遅いし、明日にします。ドキドキしながら、明日を待て!
なんてね、結局話はまとまってないんでしょ?って言ってみました。皆さんどうですか?渋滞してました?旅館の飯はおいしかったですか?くれぐれも旅の恥はかきすて、なんて言って覚醒剤とかに手を出さないでくださいね。ところで昨日の話も、結局文字にも情報が潜んでいるんだよ、っていう話になっていたの気が付きました?あっちいったりこっちいったりしながら、実はずっと同じ話をしているのね、って事で。
それでは今日はこの辺で、ご機嫌よう。