ぜーぜーはーはーだよ、ハニー。ちなみに熱いお茶を飲む時はフーフーね。なんて冗談かましてますが、すっかり小説ブログと化してしまったこのブログ。正直、なんだってイイからキーをカチャリコするのは快感なのね。サイコー!ジコケンオー!の繰り返しがこれまたジェットコースター。なんだって産みの苦しみはあるモノです。
で、最初に言っておきますけど、まだまだプロローグ、映画にして最初15分といったところで、ちょっと鬼姫VS邪神はお休みします(笑)。いえ、飽きたとか、書けねぇ、とかじゃありませんのよ。だって全英オープンやってるでしょ?大相撲も盛り上がっているでしょ?来週は皆既月食もあるでしょ?そして何より、夢にまで見て喉から手が出て血湧き肉躍る衆議院の解散もあるでしょ?これはもう、小説書いている暇がない(笑)。一足先に夏祭りですよ。
いろいろ通常のブログで悪態吐きたいことも堪ってますんで、そっちにちょっと戻して溜飲を下げるって寸法で。まぁ、果たしてどのくらいのマニアが小説を楽しみにしているか解らないけど、久しぶりに私のロクデナシぶりも懐かしくなってきた頃ではなくて?
ということで、まずは曲紹介をビロドン、と。
邪神覚醒 (←←←クリックしてね)
踊るフリー。ちょうどKOЯNから始まって、レッチリ辺りをズビドレン、とハマって聴いていた時期で、バキバキベースがこの頃のお気に入りだったのね。それで、二曲目にしてもう怪獣を意識しちゃっているから、これはもう怪獣を出現させる復活の儀式の踊りの曲にしよう、ってなもんで。
イメージ的には、半裸で踊るレッチリのベーシスト、フリーなのね。儀式で、踊りだからサ、単純なリフでイイや、って。それと徐々に怪獣が山の稜線から顔を出す感じの対比を強調してみた。ところで、怪獣っていって、どういうの思い浮かべます?ガメラ?ゴジラ?私は、かなりマニアックな話になりますけど、ウルトラマンエースに出てきたベロクロンだね。これはちょっと幼少時代の思い出が絡んでいるのね。
たぶん、私の幼児体験にウルトラマンが深く刻まれているのは、親のせいなんだろうと思う。自分からかいじゅう~、っていってテレビの前に座ったのではないと思う。親がウルトラマンを見せた、って事だと思うのね。で、案の定上手くハマってもうウルトラマンさえ見せとけばおとなしくしてるだろう、ってなもんで。
で、買い与える本も、ウルトラマンモノだったのね。それの中に、絵本にソノシートが着いたヤツがあってサ。飛び出す絵本とか。それに出てくるのがベロクロンだったのね。で、ちょうど怪獣出現、の時のSEが、なんかジュジュジュジュジュジュ~ン、って言ってるヤツだったのね。それが記憶に深く刻み込まれてまして。
その感じがこの曲にも色濃く反映されてます。何処が?って言われてもこれは感覚でして。全体的にジュジュジュ~ンなクラウドサウンドが漂っている感じが、私にはしているのね。ぼんやりコン、と流れているのね。わかる?
まぁ、このブログを読んでいる方ならもうご存じのことだろうけど、私はトンでもない飽き性。怪獣映画ヤルベ、っていって二曲目にして随分とテンションは落ちてまして。というか、悩むことが多かったことを良く覚えてる。まだ自分の思いと、指先が繋がってなくて、気分は盛り上がっているんだけど、どう表現したら好いんだろう?ってああでもないこうでもないって試行錯誤してたのね。
開き直るところへ来るまでが、大変なんだよね。この曲、そして次の下弦の月までは、まだ構想みたいなアウトラインはあったからなんとか乗り越えた、って感じなのね。
斯様に、確かに鬼姫VS邪神のストーリーを書くぜ、なんて意気込んでいるけど、その実曲自体はその一部分を切り取ったモノでしかないのね。その欠けた部分を補完しているのが今書いているストーリーで、気が付くと曲よりも何十倍にも膨れあがっているのね。だからストーリーを読みながらBGM代わりに曲を、なんて思って聴いていると頭こんがらがると思う。ストーリーは別物、というふうに考えてくれていた方がイイかも。
でもね、もうこの曲作ってから本当に10年経っているのね。それが、今こうやって別の形で違う彩りを持って息を吹き返している。それって、そういうモノを持っているって、なんだかイイな、って思うのね。確かにあの頃と、今では状況が大きく変わってしまっているんだけど、それでも、なんだか10年前の曲が未だ現役、っていうのは凄いことだと思うわけ。まぁ、曲とかは貶されることが多いけど、そういうところが、私の才能だと思うのね(笑)。自画自賛しちゃうけど。これも立派なモノヅクリだと思うわけ。
そんなことを先日姫とも話したのね。やっとこさ、姫がデモを取りに来てね。いつ来るんだこの野郎、とメールすると忘れてたぞこの野郎、と返してきたので激しく叱りつけておいたんだけど。で、まぁ、今はこんなコトをやっててね、おまえもいっちょ絡んでボロ儲けしようぜこの野郎、と密談を交わしていたわけだけど。
サササッとした打ち合わせだったけど、アレヤレコレヤレどうだこの野郎、という応酬で。つまりはすっかりこんなになっちゃったけど未だにクリエイティブな話をしているわけサ。私達に人並みの生活とか、普通とかは縁遠いかもしれないけど、その代わりにまだ金にもならないことを半ばまじめに取り組んでいるって、ちょっとイイじゃない?
ちなみに姫にストーリー読むかこの野郎?と手渡すと、え~?台詞だけとちゃうんかこのニャロウ?こんだけ文字が多いと読むのめんどくさいぞこのニャロウ。読んで聴かせてくれこのニャロウ。という感想でした。
ただ、私も姫も、自信を半分失っている。姫曰く、こんなんでええんやろどうせ、的厭世観が漂っているのね。なかなか何やってんの?って言われるばかりで、曲は貶される、全然褒められはしない、もっと私達を持ち上げてくれ、ってなもんで。
でも、どっかに逃げる、ってなことは全然考えてないのね。曲を作らずガンプラだ、小説だ、ってやっている様に感じるかもしれないけど、それもちゃんとエレクラに繋がっているのね。そういう広がりをエレクラってヤツは持っていると思うわけ。そこら辺はオイオイ、皆さんにもご紹介出来れば、と思うんだけど。
まぁ、本当はもっと多くの人に、その広がりの中に巻き込まれて欲しいとは思うんだけどね。幸か不幸か、私と姫でなんでもやっちゃうからね。私ならこういう感じで表現する、っていうサ、私達の度肝を抜くような何か、を求めているっていえば求めているんだよね。なかなかその辺はドライっていうか、まぁ、省みすれば私はどうかっていわれれば、まぁ、仕方ないよね、って思うんだけど。
なんてね、ちょっとテンション高めに愚痴ってみました。ストーリーを書く、っていうのは確かに面白いんだけど、その一方で悪態吐くいつものブログっていうのが、けっこう私の中で大きな存在なんだな、なんてここ二週間程よくわかったっていうか、思い知っているのね。コレはもう、根っからのロクデナシ、って事で。
それでは今日はこの辺で、ご機嫌よう。