名人位防衛だよ、ハニー。将棋の話ね。羽生さん、強いね。最近は、囲碁の中継よりも、将棋の中継の方がお好みで。理由はやっぱり、囲碁はどんよりと暗いんだよね。将棋の方はまだ、見ている人を楽しませる話術に長けている方が多い。そして、たぶんこっちの方が理由としては大きいけど、女流棋士の方がお綺麗。囲碁にはもう、万波奈穂、という巨星がいらっしゃるのだが、他の方はみんなご結婚されてしまって。男性陣は全くパッとしない。それに比べて、将棋界の方は、男性陣が面白い、女性陣もお綺麗、と。
でもね、やっぱり対局をみても戦局とか、詳しいことは相変わらずわからなくて。だからこそ、解説者に注目がいっちゃうんだけど、将棋だけは羽生さん自体が有名人だから、どうしても応援しちゃうんだよね。今日の場合先手だったんだけど、先手優勢、とかいわれるとワクワクするし、劣勢とかいわれるとドキドキしてしまう。で、何処が強いの?といわれてもよくわからないんだけどね。
さて、今日は歯医者。思わぬ所の治療に取りかかられて、びっくりしてしまったのね。ここんところずっと痛かった所とは反対側の奥歯の被せを、バガキリッと外されて大変なことになってます。そういえばここは、二十歳の頃に治療したような記憶があるなぁ。別に今痛い、ってわけじゃないけど、先生からしてみれば、ほっとけなかったのね。寝た子を起こすことにならなければ好いんだけど。
その歯医者、今日伺うと先客がいて、それも小学校低学年のお子さまがわーわー言ってたのね。お母様も若くてちょっと妖艶な佇まいの方で。それが、治療が終わると、走って飛び出ていったんだけど、その時「学校~、学校~」って言いながら行ったのね。たぶん治療の為に、学校を遅刻していくことにしたんだろうけど、エ?そんなに学校行きたいか?って思っちゃったのね。
それで思い出したんだけど、私って昔っから何がどうしてっていう理由は判然としないんだけど、学校行くの嫌いだったんだよね。小学校の時とか、虐められていたとか、そういうんじゃないんだけど、学校行きたくなくてしょうがなかったんだよね。先生が怖かった、っていうのはあったけど、そこら辺は要領良かったような気もするし。それがずっと、今でも続いているような気がするのね。漠然とあるめんどくさい感。外に出掛ける煩わしさ感。
まぁ、そんなことを考えながら、ポロポロと買い物なんか済ませて、家に帰って何をするって、相変わらずテレビを見ているのね。最近はずっとどうでしょうばかり見てます。
矛盾するようだけど、どうでしょうを見ると、表に出たくなるのね(笑)。旅って程のことではなく、ちょっと日帰りでお出かけ、程度に。
いつも久しぶりにどうでしょう見るか、なんて思う時に最初に見るのは、「対決列島」「ユーコン」を一気に見るのね。そしてちょっと遡って、「コスタリカ」を見るのね。ここら辺は大型企画で、一番どうでしょうが充実していた頃の企画だから、変な言い方だけど、安心して見られるのね。手を着けるには最適っていうか、一方でもう何度も見ているから、それほど煩わされることなくBGV代わりに見ることも出来るのね。ちょっと一息、なんて途中で目を向けても、そこでひとつ笑えるというか、どうでしょうに触れて安心、みたいなね。
で、その後、最初の企画からぶっ通し、ということもあるんだけど、それほど集中出来ないよな、なんて時は、決まって「四国八十八カ所完全巡拝」を見るのね。それも二回目に廻った時のヤツ。その前の「試験に出るどうでしょう」から見る時もあるし、イキなり「四国八十八カ所」に飛び込む時もある。
やっぱり自分も去年一回りしたから、身近っていうか、より楽しめるというか。あの旅がよみがえる、っていうほどではないけど、ホウ泉さんがやさぐれて行く様子が、手に取るようにわかるっていうのか。
「2」っていえば、怪奇現象に逢った旅で、ある意味、どうでしょう班にとっての四国との付き合い方を決定づけた旅でもあるのね。でも、そこを差し置いても、この時のどうでしょう班は面白い。いろんな面をね、見せてくれるような気がするのね。チームワークの良さとか、一転罵り合いも奮ってるし。ホウ泉さんだけでなく、それぞれのおもしろさが出ていると思うのね。だから好きなんだな、なんて思うのね。
ただ、自分にはこういう旅は出来ないな、って思うのね。当たり前かもしれないけど、私にとっては旅はお嬢さんと行くもの、っていう観念があるのね。そこら辺がネックだと思う。どうでしょうの足跡を辿って、今までにお嬢さんと旅したことはあるけど、昼間はそれなりに面白いのね。私のことだからハプニング満載、お嬢さんが退屈することはないし、私も各地を旅出来るのは楽しいのね。でも、そこに必ずセックスが絡んじゃう。そうすると時間的制約や、体力的なものが絡んできて、どうでしょうの旅とは別物になるのね。
それはそれで面白い旅ではあるんだけど、どうでしょうが醸し出すものとは別物、って事なのね。当たり前の話、っていえばそうなんだけど。
そんなことを感じていたら、意外や意外、どうでしょうがらみの話が舞い込んできたのね。去年どうでしょうを追いかけて、私も四国八十八カ所完全巡拝をしたんだけど、その時に訪れた「いろりや」っていううどん屋さんが、コメントを入れてくれたのね。ちなみに記事はこれ 。「いろりや」さんを紹介した記事がこれ 。そして「いろりや」さんのブログはここ です。
随分と旧い記事にコメントが入っているな、なんて思ったんだけど、内容をみて納得。ついでに私のブログも紹介してくれてたりして、嬉しくなってしまったのね。偶然というか、なんともタイミングがいいというか。ちょうど、さっきのどうでしょうを見て、足摺の方へ行きたいな、なんて思ってたところなのね。まぁ、漠然とした思惑だったんだけど。
さて、もう一つ、どうでしょうがらみの話を。ギター弾きなら、きっとどうでしょうのオープニング曲にはそそられるはず、なんてずっと思ってて、あのフレーズ、ギターで弾いて見てぇなぁ、ってずっと思ってたのね。ただ、楽譜があるわけでなく、耳コピしないといけなくて、それは面倒だな、なんて思ってたのね。
それが、なんとも具合のいいフリーソフトを見つけて、今日はちょうど羽生さんが名人位を決めた辺りの時間は、ずっとそのソフトを使ってコピーしてました。ギターで弾けるようになったよ。これはなんとも嬉しいね。なんとかさ、エレクラの方へ引っ張り込みたい、なんて思ってるのね。ギターを練習する楽しみが、またひとつ増えたって感じね。
なんてね、どうでしょうを語り倒してみました。こんなろくでもない生活していても、自分がシンプルに好きなものが見えてくる、っていうことがあるのね。それは同時に、これは許せる範囲、これはもう絶対にダメ、っていうことに気づくことでもあるのね。そこら辺曖昧にしておくと、けっこう損をするような気もする。まぁ、元々好き嫌いのハッキリした性格ではあったんだけどね。今更何を言っている、って事で。
それでは今日はこの辺で、ご機嫌よう。