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実はこれらの写真は、去年の11/15 に撮影したものです。
北上高地の南部に広がる 種山高原は
宮沢賢治の童話、「風の又三郎」の舞台だと言われている。

ある風の強い日
谷川の岸の小さな小学校に 不思議な少年が転校してくる。

少年は地元の子どもたちに 風の神の子ではないかという
疑念とともに受け入れられ、さまざまな不思議な行動の末に去っていく。
その間の村の子どもたちの心象風景が 現実と幻想の交錯として描かれている。

奥州市江刺区米里には 「風の又三郎」の
分教場のモデルになった校舎が残されている。
山あいを流れる谷川や田園風景は 普段見慣れた広々とした平野部とは違い
日本の原風景のようで 物語のそれぞれの場面が浮かんできた。

1989年製作の映画(TVドラマ?)の動画を見つけました。
「風の又三郎 ガラスのマント」 http://www.youtube.com/watch?v=tqMRNOrUmaQ
2時間の長編。 見慣れた役者さんたちも出演していて
面白そうなので 時間のある時にゆっくり観ようと思います。 (* ゚ω゚ *)ノ