久慈PR、リアルあまちゃん 「次は私たちの番
」
2013 9/29付 岩手日報より
28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインの
天野アキ(能年玲奈さん)がまちおこしに奮闘する姿は、久慈市で働く若い
女性たちの刺激になった。
ドラマ効果もあって地域への観光客が増えたことは、地元の魅力を再認
識するきっかけにも。
「これからは私たちの番」。 久慈の次代を担うあまちゃんたちは、自分たち
で 未来につながるレールを延ばして進むことを誓う。
同市小久慈町の久慈琥珀(こはく)博物館のスタッフ桜庭千尋さん(21)は
入社2年目。「ここにいると当たり前のことだけど、風や森林の心地良さ
などを褒められ新鮮だった」と地元の良さをあらためて認識した。

同市中町のやませ土風館で
ツアー客対応などをする街の駅・
久慈の又城(またしろ)香さん
(27)=は高校卒業後、一度
市外で就職したが 「地元の温
かさがいい」とUターン。
観光客らに「ドラマのイメージと
は違う魅力も伝え、アキちゃんのように元気を与え続けたい」と誓う。
高校生海女クラブの一員として活躍する中川沙耶さん(久慈東高2年)と
中野百瑛(もえ)さん(同)もPR活動で東京を訪れ、地元の良さを見つけた。
中野さんは「空が広くて、自然が多い。これからも地域の魅力をできるだけ
掘り出していきたい」と決意。
中川さんは「たくさんの人が来た中、観光ガイドなどをして自分が成長でき
た。これからも地元の大切さはずっと忘れない」と前を向く。
以前、ご主人の転勤で北海道から九州まで あちこち回って来た人から
「岩手ってホントにいいところだからもっと売り込めばいいのに。」と言われたことがある。
その人が誰に話しても 岩手の人は 「へ~。。」って気のない返事をするそうな。(笑)
ユイちゃんもそうだったけど、当たり前過ぎて 本当の良さに気づかない。
それから 岩手の謙虚な県民性で 売り込み下手なのかも。
でも、今回、「あまちゃん」に後押ししてもらったことで 自信がついたようだ。
一時的なブームで終わらないように これからがパワー全開だす
p(*^-^*)q