ありがたいことなんだけど・・・^^ | ブドリの森

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将来の自分のための備忘録
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いただき物の生地や付属品を活用して
極力材料費をかけずに仕上げるか苦戦中
たまにペットのインコの話も

 
 
   先日のこと。
 
   屋外で写真を撮っていたら モヨオシモノが…
 
   それで、近くの公共施設のトイレをお借りした。
 
   イメージ 1
   中でも 何かの催し物が(笑) 開かれていたので
 
   ついでにのぞいて見ることにした。
 
   どうやら地元の歴史のようで、なかなか面白い。
 
 
      来館者が数人だけだったので、静かに楽しめる。
 
   と、思いきや いきなり声を掛けられた。
 
   会場案内のボランティアらしき おじいさん。
 
   見るからに人が良さそうなんだけど、
 
   これが 喋る、喋る。
 
      展示物に集中したくても、気が散らされる。(笑)
 
 
 
 
 
 
「おだぐらは どづらの出身す??」
 
心の声 (一人なら『気仙沼』と言うんだけど、ダンナも
イメージ 2
 
一緒の時は、やっぱし嫁ぎ先の方を言うんだろうな。)
 
…宮古です。」
 
「ほう。宮古すか~。。」
 
 
ダンナはそ知らぬふりで
 
 おじいさんを私に任せて 展示物を見ている。
 
「津波の被害はながったすか?」
 
(ダンナの実家のことかな??) …浸水しました。」
 
「ほ~。。大変だったべな~。。」
 
 
 
 
 
 
 それからおじいさん、
 
 「宮古の市場の方はどうだべ?」とか
 
イメージ 3
 「山田の鈴木俊一議員は見さ来るべが?」だの…
 
 なんだりかんだり勝手に喋りまくって離れないので
 
 テキトーに相づちを打ってたが、いい加減ウンザリ。。
 
 
 お礼を言って いとまを告げると、おじいさん、
 
 「今日は遠いところをわざわざお出って下すって。
 
 仮設暮らしも大変だべが、頑張ってな。」と。
 
 
     …へ!?
 
       …
 
       …
 
  おじいさん、私らを被災者だと思ってたんだ^^
 
  そう言えば 最初に出身地を聞かれたけど、
 
  おじいさんとしては「どづらから来られたのす?」と訊いたつもりだったんでしょうなぁ。
 
  被災者に対する気づかいはとっても温かかったけど、
 
  展示物については結局、何を見たのか まったく記憶にゴザイマセン。(笑)