バラがやっと陽の目を見ました! | ブドリの森

ブドリの森

将来の自分のための備忘録
ハンドメイドの小物は委託販売しています
いただき物の生地や付属品を活用して
極力材料費をかけずに仕上げるか苦戦中
たまにペットのインコの話も

 
北国というと 夏は涼しいと思うかもしれませんが、盛岡は内陸の 盆地型気候なので、
 
冬はギンギン寒く、夏はぐわーっと蒸し暑い。。 一年の最低気温と最高気温の差が45℃以上。
 
人にとっても 植物にとっても かなり過酷なところです。
 


 
職場の庭のガクアジサイが 色づきはじめました。
 
日陰のブルーのアジサイって、いかにも涼しげですね。
 
イメージ 3
 
 
春には陽があたって いろんな花が咲き乱れていた 庭も
 
今はまわりの木々の葉が生い茂って、緑陰になっています。
 
 
イメージ 1
 
 
右上矢印 この小道の奥はけっこう広く、こんなキレイなアジサイも咲いています。
 
 
イメージ 2
 
でも、残念ながら 中からは見えないので、
 
庭に出てくる機会がある Sさんと、男性職員のNさんと ウチしか知らないのでした。
 
 

 
 
実はこの「秘密の花園」には やはり誰も見たことがない一本の バラがありました。
 
樹齢は推定10数年 樹高は1.5m  剪定されずに 高づくりになってしまった老木です。
 
陽あたりが悪いために、毎年かろうじて花を一個咲かせる程度でした。
 
イメージ 4
                               6月上旬のようす 新芽が出ました。
 

 
せっかくのバラも これじゃ あんまりかわいそうなので、
 
今まで何度も「 陽あたりの良い所に植え替えしましょう晴れと言っても、
 
室長から承諾が得られなかったので、ほったらかしにしていましたが、
 
室長が退職したので、Nさん に手伝ってもらって 4月上旬に こっそり植え替えをしました。
 
 
イメージ 5
                       チュウレンジハバチの幼虫に 葉っぱを食べられてしまいました(泣)              

 
 
掘り上げるために まず古い枝を短く切り詰めました。
 
掘ってみるとが深く張っていたので、しかたなく太い根を途中で切ってしまいました。
 
かなり手荒なことをしたので、 Nさんとウチは バラを枯らしてしまったかと不安でしたが、
 
ちゃんと数本の新枝が出てきて、つぼみを付けました!! 
 
 
イメージ 6
 
 
7/11 遅ればせながら、やっと開花~キラキラ  
 
イメージ 7
 
「え~っ!? こんなバラがあったなんて知らなかった~!! 」
 
名前も知らないバラですが、やっと陽の目を見て みんなにほめてもらえるようになりました。
 
 バラも若返って、第二の人生()のスタートです。 
 
 

 
 
こっちは毎年、勝手に生えてくる 野バラです。
 
イメージ 8
 
 
つるバラの原種だそうですが、素朴なところが好きです。
 
 
イメージ 9
 
日あたりのいい所にありますが、ある意味、これも「陽の目を見ない」花です。
 
窓から身を乗り出さないと 見えないところに ひっそりと咲いているんですから (笑)