【ギター・アンプ】

　タイトルは「ギター・アンプ」だけど、実は6/20（日）の日記みたいな感じ。。（笑）

　この日は音楽監督として参加している自主映画「山間のあかり」の撮影日で、打ち合わせを兼ねて撮影現場に顔を出してきたよ。

　会場は主題となる「宍粟市（しそうし）」で、オイラの住む姫路市から車で北に１時間の場所で、きっとここに住むだけでヒーリング&森林浴ができてるくらい自然と緑が豊かな場所。。

森林大学入り口（車の中から撮影）

　森林大学は小学校跡に、次代の林業を担う人材の養成のために開校された場所で、なんだか最近始まったNHKの朝ドラ「おかえりモネ」を連想しちゃったよ(^^♪

　午前中から撮影しているはずの撮影隊を探してウロウロしてたら、「音楽のせんせ〜〜いっ！」と地元の撮影隊メンバーの子供（小学２年生くらい）の子が声をかけてくれて会場を教えてくれたよ(^^)

音楽の先生って呼ばれたのは初めてだな（笑）

着いたら撮影の真っ最中だったよ☆彡

　撮影本隊が学校のグラウンドで撮影中、オイラは先程まで撮影をしていた教室で、オイラが作った劇中で歌われる楽曲を歌ってくれる出演者さんに歌唱指導･･･　と言っても歌唱を指導するって言うより、演技も歌もまったく未経験な地元の出演者さんにメロデイを直接教えて欲しいって要請があったんだけど、お渡ししてた音源CDだけでは心許ないのは仕方ないよね♪

歌唱指導中にコッソリ２Fから撮影

　５月中旬に音楽制作では１部変更があって、劇中歌の中で主人公の女の子が歌う曲も歌詞をもらってオイラが作曲する予定だったけど、主人公を演ずる地元出身のシンガーソンングライター「田路陽菜」ちゃんの持ち曲の中で今回のストーリーによく合う楽曲があったので、オイラはMISIA風（笑）にゴージャスな感じにアレンジする事にしたんだよ。。

　そのアレンジも出来上がり、陽菜ちゃんに聴いてもらったらメッチャ気に入ってくれたよ(^^♪⭐️

　間奏で5/4拍子も出てくる大胆なアレンジに驚いてたけど、８月中旬にレコーディングの打ち合わせも決まり目をキラキラさせてたよ(^^♪

　そしてその帰り道、突然ある事を思い出した

先ほど書いた陽菜ちゃんのゴージャスなアレンジ曲。。

５月３０日のブログ「エレキギターを買ってきた」で書いた「チョッピリだけ豪勢なランチが食べられる程度」の金額で買ってきたギター（笑）
曲中でこのギターが大活躍するんだけど、実はこの曲で使う事が目的だったんだよ。。

　でも、録音はエレキギターを直接ミキシングコンソールに繋いでPCに録音し、楽曲制作ソフトの中で「アンプシミュレーター」なるアプリで単純な生のエレキギターの響きを、よくCDとかで聴くロックの「ぎよ～～～ん！」って音にするんだよ。。

（近日中にこの辺りの事を画像付きでブログで書いてみるよ）

　でも、本来はエレキギターはエフェクター（音を加工するマシン）を繋いでギターアンプのスピーカーで音を出すのが王道。。

実際、PCのアンプシミュレーターでは音が薄っぺらく感じられて物足りなかったんだよ。。
そりゃ、ギターだってベースだってドラムセットだってPC音源の中にあるけど、絶対に生音の持つエネルギーには勝てないからね。。

　で、帰りに何を思い出したかって言うと････　その「ギターアンプ」をオイラは所持していた事！（笑）

･･･それも２台も！！（爆）

　PA（音響）の仕事もしている事は書いたけど、倉庫に山積みされた音響機材に埋もれてレンタル用のギターアンプが１年以上コロナでロクに動いていないので忘れかけてたよ（笑）

それと、マンションの１室でギターアンプを鳴らすなんて事は考えてはならない事だと思い込んでいたんだよ（笑）

　でも、大爆音でなくアコースティックギター程度の音量で音を出し、それをマイクで収音したら少なくともPC音源のエレキギターよりは立体的なサウンドになると考えて、帰り道に倉庫に立ち寄って２台あるうちの比較的大きなサイズのギターアンプを持って帰って来たよ。