【Ayers SJ 07-CS SAKURA】

　タイトルの記号、実は下にあるYouTube集でもご覧いただける、月イチデモ演奏でお馴染みのオイラの愛用ギター「SAKURA」の正式名称♪

　　先日、SAKURAをケースを開けたら3弦が切れちゃってたんだよ。。

　オイラが音楽で担当する映画「山間のあかり」で、エレキギターのフレーズを試してみたかったんだけど、生憎とオイラはエレキギターを持っていないので、チョイと閃いてSAKURAでエレキギターの代わりを務めてもらう事を思いついたんだよ。。

　SAKURAに付けてあるピックアップは「コンデンサーマイク」と「マグネットマイク」がダブルでセッティングされた上に、信号をワイヤレスで飛ばせる優れもの「ワイヤレス・ギターピックアップ」参照

　で、そのマグネットマイクって言うのが、エレキギターに取り付けてある「弦と磁性体の距離の変化を電気信号に変換する」マイクと同じものなんだよ☆彡

　なもんで、SAKURAのアコースティックな音は無視し、弦の振動だけを取り出して、更に弦の振動を音楽制作ソフトの「アンプシミュレーター」で音を加工したら、ア～ラ不思議！
一見エレキギターと変わらない音色が出てくるんだよ☆彡

でも、弦の太さやSAKURAのネックの太さや長さが違うから、あくまでも「ナンチャッテ」なんだけどね。。

ペグ（弦巻）で切れてた　金属疲労の切れ方だね

久しぶりの『SKYSONIC WL-800JP』だよ。

　前回弦を張り替えたのは「THE STRANGER」のデモ演奏の前の1月20日･･･

普段から変則チューニングの多様でしょっちゅう弦を緩めたり張ったりする上に弦を毎回緩めてケースに収めてるんだから、4ヵ月も弦の張替えもせず、今回のように普段と違うハードな弦の引っ張り方で酷使したら、そりゃ弦も切れちゃうよね。。

　なもんで、今日はゆっくりとSAKURAをキレイに磨いて弦を張り替える事にしたよ☆彡

　SAKURAと言えばネックの「桜」のインレイ（はめ込み細工）なんだけど、更に目を引くのが「コンター」と呼ばれるパーツ。

正式名称の「CS」は、高音弦側が弾きやすいようにカッタウエイが施され、3か所にコンターがある名称で(エルボーコンター，カッタウェイコンター，バックアップサイドコンター）に丸みを帯びた赤い木材で、装飾と長時間の演奏ストレスを軽減する目的のパーツなんだよ。

カッタウェイコンター

バックアップサイドコンター

エルボーコンター

　オイラはインレイとコンターの美しさに一目ぼれでSAKURAを探し回ったんだよ（笑）

実際に手にした時には見た目だけじゃなく、他にも高級手工クラシックギターに施されているようなネックとボディの接合技術だとか、そのコストパフォーマンスにはビックリしたんだよ。。

　音色も月イチデモ演奏で聴いていただいている、オイラが求めていた厚みのある柔らかくて太い音色だったので速攻で購入を決めたんだよね☆彡

2018年のクリスマスイブだったよ☆彡

　さて、弦の交換だけど、冒頭でも書いたようにオイラは変則チューニングを多用するし、ケースに収める時も毎回緩めているので弦の負担が少しでも少ないように、ペグ（弦巻）にタップリと巻き付けるようにしているんだけど、もう何十年も弦を換える作業をしているのにオイラが納得できる巻き方・巻き数になるのは数えるほど･･･

　いったん巻き取ると、緩めて巻きなおす事は弦の負担になるから、そこは1発勝負なんだよね（笑）
でも、今回は100点満点中「88点（当社比笑）」の好成績☆彡

キレイに巻けたらなんだか嬉しいさ（笑）