全国学力テスト 感想文について | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。

先日の全国学力テスト


中3国語B

感想文で

「すごいと思った」

「良かった」

といった表現にとどまるなどして

自分の考えを具体的に書くことが

できなかったという、

こうした生徒が21,8%にのぼった。



うちの塾では3年生後半の入試近くになると

毎週末に作文の練習をさせる。

テスト結果とおなじように

・・・・思った。・・・良かった


しか書けない生徒が多い。


これは大人でも同じで

普段、文を書くことに慣れていない人は

すぐにわかる。・・・・が思うが多い。

私も疲れていたり、なんかほかに

考え事なんかしたりすると

ブログに・・・思った、が多くなる。


・・・思ったってつければ文らしくなるので

考えずに済むので楽なんだよね。

でも、読む人にとれば

とってもつまらない文になってしまう。


とは言っても学校で、先生が教えていないんだよね。

どっちかっていうと誤字脱字のチェックや段落の分け方や

原稿用紙の決まりくらいで

文章でいかにうまく物事を表現をするかっていうまで

指導していない。


だから感情をメールで表現するのも

絵文字やら顔文字で済ませてしまう。


以前、読んだ本(ずいぶん前なのでタイトルは忘れた)で


楽しい気分を楽しいって言葉を使わないで

10個書いてみようというトレーニングがあった。


うきうきする。

踊りだしたい気分。

おもわず鼻歌がでる。

口元が緩む。

・・・・・・・・・・・・。


これが難しい。


5個くらいまではみつかるけど10個は難しい。


そういうトレーニングをする機会をたくさん増やすと

表現力や文章力って上がってくるだろう。



私の表現力もまだまだだ


反省中。


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