東大生のノート | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。

仕事の参考になればと読んでみました。
東大合格生のノートはかならず美しい/太田 あや
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「かならず」ってところが疑問です。

著者は、人づてで東大生のノートを200冊集めたらしい、

しかし声をかけて見せてくれるようなノートは

人に見せても恥ずかしくないノートだから見せられるわけで、

それにキレイにノートをとるような几帳面な人だから合格後も

保存してあったのではないか?


ノートが美しくない人は人に見せないし

合格したら処分してしまうような人が多いとは考えられないか。


塾で生徒をみていて、かならずしもノートがキレイだから

成績が良いとは限らないし、逆に汚いけど成績は良い子も

たくさんいるのでかならずってのはあてはまらないのではないか?


私は生徒にも良く言っているが、ノートをとるのに夢中になって

先生の話を聞いていないのが一番ダメ。

授業中ノートをとらないで先生の話を聞くのに集中する、

そして休み時間に友達のを写すなんてのがホントは一番良いかもと指導します。

特に女の子で蛍光ペンなんかで色つけたりすんのに夢中に

なって、勉強自体は上の空なんて子もいますからね。



まあ、汚いよりキレイに書くにこした事は無いので

読んで参考になるかもしれませんが、

あくまでもノートをとる事自体は手段であって

ノートを取ることが目的にならないように気をつけた方が良いですね。


ペタしてね