小川洋子「何となく駒を動かしちゃいかん。 いいか。よく考えるんだ。 あきらめず、粘り強く、 もう駄目だと思ったところから更に、 考えて考え抜く。 それが大事だ。 偶然は絶対に味方してくれない。 考えるのをやめるのは負ける時だ。 さあ、もう一度考え直してごらん」 「慌てるな坊や」 主人公の少年がチェスの師匠から言われる言葉です。 何か心に響いた。 猫を抱いて象と泳ぐ/小川 洋子 ¥1,780 Amazon.co.jp